不思議な体験談があればお聞かせください。

 叔父のお通夜のときの話です。深夜のお寺、仏さんの前で親族と酒盛りをしていたら、いきなりその部屋の窓をガンガン叩く者がいたのです。午前2時とかそのくらいの時間に、いったい誰がお寺の窓を叩いたのか、本当に見当がつかなくて、科学に大きな信頼を置いている僕でも「これはさすがに幽霊的なものなんじゃないか」と思いました。震え上がった僕は、いとこに「ねえ今あの窓を叩いたの誰? こんな時間に…」と話しかけたら、いとこは「こういうのは無視したほうがいい」とマジなのか冗談なのかよくわからない調子で言いました。僕は事態をどう捉えたらいいかわからないまま、酒を飲み続け、寺の便所でゲーゲー吐いたのでした。