こないだ兄貴の嫁さんと話していたら、娘。の話題になった。
ちなみにどっちとも多少酔っていた。
嫁「ふっち君、こんど娘。物語の最新刊読ませてよ」
ふっち「いいよ、あれって感動するよね」
嫁「まあ、するっちゃするね」
ふっち「なにその微妙な感じは? 僕はあれ読んで普通に号泣するんだけど」
嫁「号泣するほどのもんじゃないでしょ」
ふっち「感受性おかしいってそれ! 幼年期に何か問題があったんじゃないの?」
嫁「ふっち君がおかしいのよ! あんたは幼年期だけでなく今の時点でも問題があるわね。致命的な問題が。モーヲタっていう問題が」
ふっち「は? モーヲタなめんなよこの不感症女が。セックスレスになれよ」
嫁「そういうところが問題あるっていうの。ところでモームスっていえば、私ミキティが好きよ」
ふっち「へぇ、ミキティが?」
嫁「ミキティって理想的なスタイルじゃない? かわいいしね」
ふっち「おもしろいことを言うね君は。かわいいのは認めるけど、ミキティのどこが理想的なスタイルなの?」
嫁「スタイルいいじゃん。スラッとしてて、胸もあって」
ふっち「胸ある? どこに? ミキティの一体どのへんに胸が存在してるの?」
嫁「え〜? ここよ、ここ(と言って自分のおっぱいをなでる嫁)。」
ふっち「うわあ、騙されてる人発見! ミキティの胸のふくらみは、あれはまぼろしだよ。水着写真とか見たことないの? ひどいもんだよ」
嫁「水着なんて見たことないよ(笑)。え? あんたは見たことあるの? そういうのってどこで見るの?」
ふっち「どこでって・・・写真集とか」
嫁「うわ〜、なんかきもい・・・」
ふっち「なにさ! 鏡を見てごらんよ、君の顔のがきもいんだから!」
嫁「なによ! あんただってきもい顔のくせに! そして精神的にもきもいくせに!」
ふっち「はいはい、きもいきもい。よかったね」
嫁「なに、その中学2年生みたいな返しかた、むかつくわね。まあいいわ。じゃあ何、ミキティがだめなら誰がいいっていうのよ」
ふっち「え? それはさあ・・・」
嫁「やっぱり石川梨華?」
ふっち「・・・(顔を赤らめて)まあ、そうだね、石川は、いいね」
嫁「私はミキティのほうがスタイルいいと思うけど」
ふっち「梨華ちゃ・・・、石川のほうが、おっぱいはあるよ」
嫁「ん? なに、『りかちゃ』ってなに?」
ふっち「な、なんでもないよ!」
嫁「梨華ちゃんって言おうとした? したでしょ?」
ふっち「し、してないよ!」
嫁「きも〜い!」
ふっち「・・・(顔を真っ赤にしてうつむくふっち君)」
そんなわけで、僕は兄貴の嫁に敗北を喫しました。
兄貴の嫁氏ね!!!