ごめんなさい


 昨日の日記のリンク元を見たらそこに2ちゃんねるのurlがあって、そのスレを見てみたらここの日記が貼ってあった。この日記に対する率直な感想がいくつか書き込まれていた。


 その書き込みを要約すると、大体こういうことになる。
「ふっち君は、脳に異常をきたしていて、うたかさんから知能を吸い取ったような感じで、マジでキチガイで、冗談抜きでほんとにキモくて、ブログで公開してるのがさらにキモくて、ほっとくと梨華ちゃんの身に危害を加えかねなくて、何か事をしでかす前に逮捕されるべき人間だ」


 正直凹んだ。おろおろした。煙草を立て続けに5本くらい吸った。僕は自分で自分のことをきちがいだとかキモイとか逮捕されるべきとか知性に欠けているとか言って、前もってけなしておいたんだけれど、そう、誰かに言われる前に。誰かに言われても傷つかないように。だけど、実際にそう言われてみたら、黒縄地獄で牛頭馬頭に黒くて熱い縄で締め上げられているような気持ちになった。


 僕はやっぱり真性のキチガイで、犯罪者予備軍なんだよ。第三者が客観的に見たら、そう判断されるんだ。そしてただそれだけの人間なんだ。「情熱的で純粋だ」とか、「いかにも若きウェルテルの悩み的だね」とか、「太宰治の再来だ。天才を発見した!」とか、「自殺しちゃわないか心配」だとか、「ふっち君が死んだら私も死んじゃう」だとか、「ふっち君になら梨華ちゃんを任せられる、だって彼は梨華ちゃんのことをとても愛しているから」だとか、「癒し系変態ヲタだね、こう言うのは清純派AV女優というのと同じようなことで決定的に矛盾してるかもしれないけれど、そうとしか表現しようがない」だとか、そういったポジティブな感想はいっさい持たれないんだ。うすっぺらくて、キチガイやらキモイやらの一言で済まされるだけの人間なんだ僕は。やっぱり。やっぱりか。


 で、自分の日記を冷静に読み返してみたら、おどろいたことに、冗談抜きでそれだけの人間だった。うすっぺらかった。キチガイで、きもくて、犯罪者予備軍だった。というか軽い犯罪者だった。ふっち君容疑者だった。自分で自分を逮捕したくなった。縄でしばりたくなった。そしてロウソクを垂らしてほしくなった。熱い! でも熱いのがいいの・・・。優しく垂らしてください。そう、一滴一滴、目薬をさすかのように繊細に優しく。じゃなくて。なんでSMなんだ? こんなことだから事前に逮捕したほうがいいとか言われるんじゃないのか。


 ごめんなさい。結局のところ、僕は単なるキチガイでした。でも逮捕だけは勘弁してください。梨華ちゃんには手を出しませんから。絶対に。というか手なんて出すわけないよ・・・。むしろ僕は梨華ちゃんを命がけで守る側の人間なんだ。キチガイにはキチガイなんだ。梨華ちゃんを襲うような真性のキチガイに太刀打ちできるのはたぶん真性のキチガイだけだ、僕みたいなね。そして僕はキチガイだから死んでも誰も悲しまない。だから梨華ちゃんを守る為に暴漢と刺し違えて死ぬ。みんなは生きろ。そして梨華ちゃんを幸せにしてあげてください。僕は天国から、あるいは地獄から、梨華ちゃんを暖かく見守り、そして護ります。