おばあちゃん家から帰ってきたお父様が僕に一言。
「おいお前、おばあちゃんがな、卒業証書を持ってきたら、お祝いをあげるって言ってたぞ。楽しみだな」
おい勘弁してくれよ、おばあちゃん家で一体どんな話したんだよシャレんなんねーよ。親族みんな、僕が卒業するって思い込んでそうなんだけど。ギガワロスwwww いったいどうなるんだよ俺。僕は卒業できるなんて誰にも一言も言ってないぞ? 勝手に話を進めんなよマジで。
おい駄目だ。もう駄目だ。『HEY!みんな元気かい?』僕は元気ではない。駄目だ。『HEY!未来』僕に未来はない。駄目だ。『がんばっちゃえ!』僕はもうがんばれない。駄目だ。僕のがんばりは全てリカニーに向けられていたんだ。そしてもはやリカニーすらがんばれなくなった。僕の活力の泉は枯渇してしまった。梨華ちゃんのせいだ。いや違う、僕のせいだ。
お父さん、お母さん、先立つ不孝をおゆるしください。*1
*1:×不幸 ○不孝