ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

ライブ


 僕らは最前列の左はしに陣取った。ark君が最前の場所をゆずってくれた。感謝してる。
 美勇伝の3人が出てきた。『カッチョイイゼ!JAPAN』を歌った。僕は柵によっかかりながら梨華ちゃんを凝視した。パンツが見えそうだったので少しかがんでパンツを見ようとした。しかし見えなかった。しかたなしにふとももとか顔とか二の腕を見た。


 たしかその後にMCがあった。3人がそれぞれセクシーな感じのジェスチャーやらをするという主旨だった。みーよが、「お風呂にする? それともわたし?」と言った(風呂じゃなくてご飯だったかもしれない)。梨華ちゃんが、「そういうこと言うのは、まあ二十歳だから許されるわね」みたいなことを言った。梨華ちゃんは「それともわたし?」の意味を十全に理解しているようだった。僕はかなりのショックを受けた。梨華ちゃんはそのときセックスをしているみーよかあるいは自分の姿を思い浮かべたんだ。


 それから3人の中で誰が最もセクシーかを、会場のみんなで決めることになった。僕は梨華ちゃんが最もセクシーだと思ったので、「わたしがセクシーだと思う人!」と梨華ちゃんが言ったときに、右手を颯爽と上げた。どうやら梨華ちゃんがセクシーだと思う人の数が一番多かったようで、美勇伝の中では梨華ちゃんが最もセクシーということに決まった。


紫陽花アイ愛物語』が歌われ、3人が舞台から去った。梨華ちゃんが目の前に来たとき、僕は小さく手を振った。そんな自分が、少し恥ずかしかった。