ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

ひとりじめ


ひとりじめ

ひとりじめ


 昼から風呂に入ったのは、ひとりじめを買占めに行くためだったんだよ。髭もそったし歯もみがいた。鼻毛だって切ったよ。できるだけ爽やかな僕になって、ひとりじめをひとりじめしたかったんだ。店には1枚しか置いてなかったから、本当にひとりじめって感じだった。サービス期間だったから、スタンプが通常の2倍押されたよ。うれしかった。もう少しでスタンプが40個になるんだ。3000円分割り引かれる。40個たまったら、何を買おうかな。


 セブンスターを吸いながら、ひとりじめを聴いたよ。良い曲だね。すごく気に入ったよ。秋の夜長に聴きたい曲だね。いまは真夏だけどね。真夏なのが残念だ。いまが秋だったらよかったのにと僕は思う。でも秋なんてすぐに来るね。寝たり起きたり食ったり、梨華ちゃんはしないだろうけど、セックスしたりマスターベーションしてたらすぐに季節なんて過ぎていくんだ。


 そうして秋が来たら、ひとりじめを聴きながら、梨華ちゃんをひとりじめするという妄想を、リアリティー溢れる妄想を僕は繰り広げよう。妄想くらい、してもいいよね? リカニーくらい、してもいいよね? ほとんど現実かと思えるくらいの妄想を僕はするけど、その妄想の中で僕は梨華ちゃんとAとかBとかCとか、そんな淫らなことを体力の続く限り、秋の夜が続く限りするけど、別にいいよね? 僕がどんなことを考えたって、梨華ちゃんは全く支障なく、日々の生活を送れるんだからさ。問題ないよね。僕は僕で、梨華ちゃん梨華ちゃんなんだよ。関係ないんだよ一切。まったく接点のないことは、梨華ちゃんにとってはよかったね。僕なんかと接点がなくてよかった。接点があったら、すぐさま押し倒すか、拉致監禁を実行に移してしまうかもしれないから。梨華ちゃんは幸せだ。梨華ちゃんが幸せで僕は嬉しいな。今日も明日もあさっても、その先もずっと別べつの道を行くんだね。がんばって、梨華ちゃん、がんばってね。応援してるからね、ずっと。


 そうそう、梨華ちゃん、歌うまくなったね。梨華ちゃんの声、好きだなあ。全部が全部、あえぎ声みたいに聴こえるよ。とてもエロティックで、そそる声だよ。その声も何もかも、ひとりじめしたいな。