ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

僕の部屋


 のゲロくささは、いつまでたっても消えなかった。ベッドカバーとか外したのに、なぜかゲロくさいままだった。


 僕はカップラーメンを昼に1杯、夕方に1杯、夜に1杯食べた。ark君は「気持ち悪い、食ったら吐きますよまたベッドの上に。いいんですか吐いても」と言って、深夜まで何も食べなかった。


 僕も気持ち悪くて、寝たり起きたりしていた。深夜12時になって、美勇伝ファンの集いの当落を確認した。すごくドキドキした。結果、当選していた。すごく嬉しかった。また梨華ちゃんと握手できるよおおおお! やった! って、踊りだしたくなった。でもark君は不満気な顔をしていた。「落ちればよかったのに。おもしろくない」と言って煙草をふかしていた。


 そのあと、松屋の牛丼をark君が買ってきた。それを食べていたら、奥歯に何かひっかかってる感じがした。楊枝でほじくっていたら、何かが取れた。銀歯が取れた。クララが立った。死ぬほど鬱になった。歯医者行きたくない。痛いのが嫌なんだ。梨華ちゃんたすけて。そう僕が落ち込んでいる一方で、ark君は嬉しそうな顔をしていた。「人生良いことばっかりじゃないんですよ。おもしろいですね」と言って煙草をくゆらせていた。