梨華ちゃん

 から電話がかかってこない……。待ってるのにな。まだバースデーカード読んでないのかな? そしてモンテローザから電話がきて、9日から働くことになった。ニートやってられんのもあと一週間か、鬱だなあ、死にたい。するとチャイムがなって「佐川急便でーっす!」ということだった。金を払って、品物を受け取る。僕あてだ、なんだろう? (有)トレジャーパソコン事業部からだって。なになに、パソコン部品。ああ、あれか、そうだ。無線ラン専用ランケーブルを頼んだんだった。でも箱を開けたら、非常にグロテスクな光景がそこにはあった。ピンク色の細長いおまんこ。ふたつの肌色のおっぱい。それらが箱の中におさまっていた。無線ランケーブルはどこにも見当たらなかった。おまんことおっぱいだけだった。しょうがないな、誰だって間違いはあるよ、と思って、(有)トレジャーパソコン事業部にはクレームをつけないことにした。むしろありがとう。

 まんこはとりあえずしまって、おっぱいをビニール袋から出し、しみじみと眺めた。小ぶりで、乳首はピンクで、まるで梨華ちゃんのおっぱいだった。揉んでみたら、とても張りのあるおっぱいだった。というかちょっと硬かった。梨華ちゃんのおっぱいってこんなに硬いのかなあ。でもまあこんなもんなんだろうなと思って、揉んだ。乳首をくりくりしてみた。そしたら、人さし指と親指がピンク色になった。なんだよこれ。乳首って色がうつるものなのか、知らなかった。僕は舐めるかどうかためらった。目の前にはおっぱいがあり、当然なめたかった。だけどこの色素はなんだ? どんな成分で出来ているの? もしかして猛毒だったりしない? 僕は不安になったので、おっぱいを洗うことにした。そしたら乳首の色は見る見る剥げ落ちていった。最終的には肌色になった。もう大丈夫、毒物はなくなったと思い、僕は洗面所で、生まれて初めてお母さん以外の乳首をくわえた。梨華ちゃんの、梨華ちゃんの乳首だと思って。化学薬品的な変な味がしたけど、かまわず吸った。舐めた。まあそんなすったもんだがありまして、よく洗って、とりあえずしまった。おっぱいを入れるビニール袋をどれにしようか悩んだ。透明なやつだと色々と都合が悪いんだよなあ……。そして僕はハロショの青いビニール袋を発見した。これしかないじゃない。これだよ。僕はハロショの青い袋の中に梨華ちゃんのおっぱいを入れた。そしてお風呂のスイッチをオンにした。