ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

ワセジョにはろくなやつがいない

眉間のシワが(・∀・)イイ!
 今日は午前7時ごろに寝た。犬のロッキーにドアをノックされて、目を覚まして、ドアを開けてあげる。ロッキーが無駄に出たり入ったりするので、それを何度か繰り返した。そんなわけで、あんまりよく眠れなかった。鮮明な夢をいくつか見た。だけど全て忘れた。なんか梨華ちゃんがらみの素敵な夢を見たような気がするんだけどな。悔しいな。

 起きたら、すごい二日酔いだった。麺類が食べたかったので、チャルメラのラーメンを作った。昨日の晩のそばが残っていたので、それも混ぜて食べた。そばラーメン。うまくはなかったけど、特にまずくもなかった。そこそこ。

 それから、ぼんやりと徹子の部屋を見た。神の手を持つという顔面マッサージ師がゲストだった。その女の人は年齢不詳だった。38歳にも見えたし、62歳にも見えた。僕は途中で見るのやめたから、わからないんだけど、あの人は結局何歳だったんだろう。気になる。夜も眠れないほどじゃないけど、梨華ちゃんの乳首の色と同じくらい気になる。いや、それは言い過ぎだな。それほどじゃない。梨華ちゃんの乳輪の直径と同じくらい気になる。ところでその人の手、その神の手にかかれば、どんな人でも7歳若返るらしい。番組で実験台にされた人も、実際に7歳くらい若返っていた。梨華ちゃんは若返る必要なんてぜんぜんないからいいんだけど、僕はとにかく若返りたいと思った。僕は18歳になりたくてしょうがない。梨華ちゃんと結婚したいのと同じくらい、18歳になりたい。そうして、何もかもやり直すんだ。たぶん今よりひどい状況には陥らないと思う。いくらなんでも今はひどすぎるから。大凶を2回連続で引くなんてことは、まさかないだろう。僕はどうにかして、あの年齢不詳のマッサージ師とコンタクトしたい。アポイントメントをとる必要がある。あの神の手によって、僕は若返り、人生をやり直すんだ。そのとき、ついでに年齢を聞こう。あなたはいったい、何歳なんですか。

 でも結局アポとるのも面倒くさかったので、寝ることにした。僕はめんどくさいことが世の中の何よりも嫌いなんだ。ものごとをめんどくさい度の高いものから順に一つ一つ除外していったら、最後に残ったのは、やはりというか、なんというか、眠ることだった。リカニーだって、よく考えたらかなりめんどくさい。左手を動かすのがめんどくさい。眠ることは死ぬこととたぶん同じだから、めんどくないと思う。そんなわけで、僕は眠った。こんこんと。午後3時くらいから午後9時くらいまで眠った。起きてから、文芸春秋を買わなきゃいけないことに気付いた。芥川賞受賞作が載ってるんだ。読みたい。死ぬほどめんどくさかったけど、しょうがないから買いに行った。

 コンビニに寄って、カップめんと煙草を買って帰る。帰宅したら晩御飯が出来ていて、テーブルに置かれていた。だいぶ冷めていた。ごはんがカチカチになっていたので、カップめんにブチこんで一緒に食べた。うまくはなかった。しかしまずくもなかった。そこそこ。

 食べ終わって、文芸春秋を開く。絲山秋子の受賞のことばを読む。芥川賞うざい、受賞してテンション下がるとか書いてあって、少々腹が立った。素直に喜べばいいのに。本当は嬉しいんだろ? なにかっこつけてんだよ。顔が光浦靖子にそっくりで、それもなんかムカついてきた。略歴を見たら、やっぱりというか、なんというか、ワセジョだった。ワセジョにはろくなやつがいないな。

 それでもじっくり丁寧に読んだけど、正直言ってそんなに面白くなかった。この人の他の作品を読みたいという気持ちには、ぜんぜんならなかった。選評では、石原慎太郎のものに共感した。未曾有って言いたいだけちゃうんかっていうくらい、未曾有がたらない、未曾有なものが欲しいって連呼してたけど、僕もそういう未曾有な文学的体験がしたい。どうせなら。純文学で未曾有感があるのは村上春樹くらいだなあって、僕は思う。

 でも僕には才能がないから未曾有なものは書けないし、そもそもめんどくさいから書く気にならない。若返るために努力することすらめんどくさくなった僕は、職業的には、管理人になりたいと思います。どっかのマンションの管理人になって、住民の人と世間話するだけの職業生活を送りたい。腰をおさえながら「いてて・・・」と出てきた住民に、「おやおや? パッくんさん、昨日は奥さんとがんばっちゃったんですか?」とか尋ねたり。そういうのが僕の主な仕事。それくらいのめんどくささには、なんとか打ち勝てるんじゃないかと思う。