文化祭

 ひとりで文化祭に行ったんだけど、ふらふらしていたら、℃界隈の人たちに偶然的に会った。僕はせきねさんを見てにやけてしまって、「なんで僕を見て笑うんですか」と言われました。僕がせきね先生を見て笑うのは、べつに嘲笑とかじゃなくて、せきねさんが好きだからですよ。せきねさんと会えてうれしかったんです。僕がもし女の子に生まれてたら、せきねさんに処女をささげていました。それにしても梨華ちゃんが、かわいかったなあ。見つめていたら何度も泣きそうになってしまって、涙をおしとどめるのが大変だった。こんなところで泣いていたら明らかに頭おかしいからね、がんばったよ僕は。やっぱり梨華ちゃんは清楚可憐で美しく、まるで妖精のようなんだから、じゃじゃ馬なんかになるべきじゃないと思いました。企画会議かなんかで、「じゃあ今度、美勇伝は『じゃじゃ馬』で行きましょう」とかニヤけ顔で、梨華ちゃんのじゃじゃ馬姿を想像しながら言った茶髪のクソ社員だけは、絶対にぶち殺してやる。世間が許しても、世間なんか関係ねえし、法律なんか知らねえ、僕がゆるさねえんだ。正しいか正しくないかも関係ねえ、僕が気にくわないから殺すんだ。