梨のころがる道を歩いて
華のしきつめられた道を走って
ちゃんと前を見ることもできず
やけくそになってみても何も変わらず
んんんう〜、なんて呻いてみても何の救いも訪れず
がれきの上をひたすら進み
大好きな気持ちだけ抱えて
好きで好きでしょうがなくて
きれいごとなんてよくわからなくて
するべきことなんてよくわからなくて
ギターをかきならしても満たされなくて
てっぺんまで上り詰めても
死ぬことすらできなくて
にんげんとして生きるゆえんを知ることもなく
たいように願いをかける
いしかわ梨華ちゃんを僕にください