ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

笑笑にて

 僕「先日、ディナーショーでアヤカちゃんが言ってたんですけど」
 L氏「何を?」
 僕「私の旦那さんになる人には、私より早く死んでほしいって」
 L氏「えー、なにそれ、アヤカはひどいことを言うなあ」
 僕「いや、これは結構ロマンチックな話なんですよ」
 L氏「というと?」
 僕「あのですね、旦那さんに寂しい思いをしてほしくないんですって」
 L氏「ん? というと?」
 僕「あのですね、もしアヤカちゃんが先立ったとしたら、旦那さんが一人ぼっちになってとても寂しい思いをするじゃないですか。だから旦那に先に死んで欲しいと」
 L氏「あー、なるほどね。そういうことか」
 僕「アヤカちゃんみたいな考え方も美しいと思うけど、僕はね、梨華ちゃんにはできるだけ長生きしてほしいんです」
 L氏「ふむふむ」
 僕「僕が先に死んでしまっても、梨華ちゃんはきっと寂しくなったりしません。なぜなら、その頃には子供や孫がたくさんいるだろうし、僕と梨華ちゃんで作った掛けがえのない思い出が山ほどあるはずだからです。梨華ちゃんには、できるだけ長生きして、できるだけ沢山のハッピーを手に入れて欲しいんです」
 L氏「……うーん、君の言っていることは正しいと思うけど、ひとつも説得力がないね。君が70歳くらいの老人だったら、話は別だけど。君は妻も子供もいないわけだから、そんなこと言われてもぜんぜん説得力がないよ」
 僕「せ、説得力とか、そういう問題じゃないんですよ。なんだろうな、僕が言っているのは理想ですよ。こういうふうに出来たらいいなっていう理想です。誰かを説得しようとかそんなことを言ってるわけじゃないんだ」
 L氏「理想か。それなら別に構わないが……」