13通目

 桜の絵葉書に書きました。

 梨華ちゃん、こんにちは! いやあ、春ですね。花粉症は大丈夫ですか? 僕は大丈夫です。おバカな人は花粉症にもならないみたい。ところで写真集『風華』買いましたよ!!! アマゾンで購入し、発売日に届いたのですが、まだ箱に入ったままです! はやく見たいけど、梨華ちゃんのことが好きすぎて見られません……。バカみたいですよね。でも、4月が終わるまでにはちゃんと見たいと思います。それでは、またね! ファイトッ!

 はあ、梨華ちゃん。好きだよ……。

ファンレターを反省する会

 ・ちゃん付けは馴れ馴れしいのではないか。
 ・ところどころタメ口になっているのは馴れ馴れしいのではないか。
 ・かと言って、敬語ばっかりでも堅苦しいのではないか。
 ・「おバカは花粉症にならない」は、もし梨華ちゃんが花粉症だったばあい、梨華ちゃんの気分を害するのではないか。
 ・「好きすぎて見られない」というのは、ちょっと気持ち悪いのではないか。
 ・「バカみたいですよね」はDEF.DIVAの『好きすぎてバカみたい』に引っ掛けたのだが、梨華ちゃんは気が付いてくれるだろうか。気が付いたとして、果たして面白く感じるだろうか。感じないと思う。
 ・最初に自分の事を「おバカ」と言って、次に「バカみたい」と書いているが、僕は「おバカ」なのか「バカみたい」なのか一体どっちなのか。「バカみたい」の後に「いや、バカみたいではなく、僕はバカです」と書き加えたいけど、スペースがない。
 ・書き加える場合、「おバカ」と「バカ」ではどっちがよりバカなのかという問題が生じるのではないか。
 ・自分のバカさ加減の説明を統一的にする必要はあまりないのではないか。
 ・「いや、バカみたいではなく、僕はおバカです」と書けばバカさ加減を統一することができるけど、「おバカ」という言葉をここで使うと文章が変になる。というかそもそも書き加えるスペースがないんだった。
 ・結局のところ、僕は自分のバカさをどう処理したらいいのだろうか。
 ・ファイトッ!っていうのは、ちょっと投げやりではないか。
 ・やはり、下書きをしてから書いた方がよいのではないか。
 ・それだと永遠に下書きを書き続けることになりはしないだろうか。
 ・死ねばすべて解決するのではないか。
 ・「僕は大丈夫です。おバカな人は花粉症にもならないみたい」を削除すれば文章全体がかなり改善されることに気付いた。でももう遅い。このまま出そう。次から気をつければいいんだ。