音楽ガッタス

 やっほー! ふちりんだよー! 音楽ガッタスのライブに行ってきたよー。梨華ちゃんがいちばん可愛かった! もろ俺のタイプ! ちょう結婚したい! そして一緒に千葉に住みたい! おわり☆ って何でやねん! 終わるの早すぎるわ! 3行で終わるとか、2ちゃんねるじゃないんだから。そう言えば最近、2ちゃんねるをよく見ています。VIPを特によく見ています。みんな超バカなんです。大の大人がバカっぽくて面白いんですよ。一方、モ娘(狼)は一切見ません。「梨華ちゃんキャワ」とか書いてあると、なんだか嫉妬しちゃうからです。梨華ちゃんのことを可愛いと思うのは僕だけで十分なんだよ!と思うわけです。ああ! 梨華ちゃん いま、ライブ会場で買った梨華ちゃんの2L生写真が視界の片隅に映りこみ、僕の心がとてつもなくキュンとなり、そのため唐突に「ああ! 梨華ちゃん!」と叫んだわけでした。ああ、なんて可愛いんだ……。このシュッとしたスタイル、憂いを帯びた優しげな瞳、小さくてつややかな唇、梨華ちゃん! 大好きだ! 大好きだよおおおおお!

 さて、音楽ガッタスのライブは、横浜ブリッツで催されました。生まれて初めて行く会場だったし、日も落ちていたので、少し道に迷いました。その間、数多くの愛し合ってるカップルを見かけました。彼らが僕に対するあてつけで横浜をラブラブしく闊歩しているような気がして、非常にむかっ腹が立ったので、全員ぶっ殺してやりたいと強く思いました。

 横浜ブリッツに着くと、親友のシヴイさんの姿を発見しました。シヴイさんは何も言わず、きのこの山の雪山バージョンの箱を懐から取り出し、フタをパカッと開け、僕に差し出しました。僕は「きのこの山、頂いてもいいんですか。ありがとうございます」と礼儀正しく言い、頭の白い、可愛らしいきのこをつまみ上げ、口に放り入れました。甘いとろりとした味わいが口の中に広がっていくと、僕の心はほっこりと暖かくなり、先ほどカップル達に対して殺意を抱いてしまったことを心から反省しました。