石川梨華カジュアルディナーショー〜It's a RIKA time vol.5〜日記その13

 アンケートコーナーは、僕のものが読まれないまま終わりました。というか、僕の書いたアンケートはなぜかテーブルの上に置かれたままだった。
 あれ? みんなのアンケートは、いつのまに回収されたのだろう。僕がトイレに行っている間だろうか。それにしても、僕はそんなに長くトイレに行っていたわけではない。回収するにしても係の者が声を張り上げながら場内を2〜3周はするはずだ。あるいはどこかに回収BOXが設置してあり、そこに投入するという仕組みなのだろうか。しかし、そんな説明は受けていない。いったいどうなっているんだ? 一生懸命アンケート書いたのになあ。
 僕は最終的には、アンケートをテーブルに置いて帰りました。回収してもらえるかどうかわからないまま。

 七夕バスツアーの時に、じゃんけん大会で勝利し、梨華ちゃんの生声入り目覚まし時計をゲットした青年が前の方に座っており、その青年のアンケートが読み上げられました。転職したとのことです。いつから転職するの?などの質問を梨華ちゃんは投げかけ、その青年と30秒くらいフランクに世間話をしていたので、うらやましいなあ、なんという強運の持ち主だろう、と思いました。
 しかし、僕が梨華ちゃんと30秒くらいも世間話をすることになったら、どうなっちゃうだろう。しかも100人くらいの人が周りにいる中で。そうなったら僕は長谷部本によって整えた心が崩れるどころか、心も脳もドカーン!と爆発してしまうかもしれない。僕の座席はけっこう後方だから、ステージ上の梨華ちゃんと会話するとなれば、間に国道を挟んで会話するような感じになり、かなり声を張らなくちゃならない。そんな距離で会話することに慣れていない僕は、極度の緊張にも襲われ、蚊の鳴くような震え声しか出ず、梨華ちゃんに何度も「え? なに?」と訊き返され、僕は何度も同じセリフを繰り返す、というしんどい状況になることが予想される。となるとやっぱりアンケートは回収されなくてよかったのかもしれない。もし梨華ちゃんに読まれていろいろ訊かれたら放送事故みたいなことになっていた可能性が高い。そしたらどっちらけだ。僕のアンケートは、ショーが終わった後に回収され、梨華ちゃんが家で1人で白ワインでも飲みながらゆっくりと読む、それが一番いい。今は読まれないほうがいい。
 僕はそんなことを考えながら、ヲタのみんなと梨華ちゃんの世間話に耳を傾けていました。