9/20 石川梨華カジュアルディナーショー〜It's a RIKA time vol.6〜日記その2 人生との戦い

 今回のセットリストは、人生、ということを強く感じさせるものでした。恋INGの後は、ふるさとでした。なっちがセンターのやつです。失恋しちゃったわ、泣いてもいいかな、と梨華ちゃんが切なげに歌います。そこには、「恋愛中だったけど、そのあと失恋してしまった」というストーリーがあり、梨華ちゃんからのメッセージを感じました。「今の恋は、失恋に終わるかもしれない。そんな時、できればみんなに支えてもらいたい」というようなメッセージを。そんな梨華ちゃんのことを、身勝手だと思う人もいるかもしれない。でもそんなことは決してない。人間と人間は、そもそもがお互い支え合って生きるものです。梨華ちゃんと僕たちヲタの関係は、10年以上も続いてきているのだから、なおさらそうです。梨華ちゃんの口からは、何度も「10年」という言葉が出てきました。その10年は、お互いにとってかけがえのない青春であり、僕たちヲタと梨華ちゃんは、その青春の思い出で強く結ばれているのです。

 ディナーショーの舞台で、梨華ちゃんが歌ったり喋ったりしているのを見て聴いている時、僕はつくづく思いました。僕が最も幸せを感じるのは梨華ちゃんと一緒にいる時だ、ということを。人生最大と言ってもいいような切なさや苦しみが心の隅でうごめいている中で、僕は人生最大の幸福を感じていたのです。

 そして、舞台の上で輝いている梨華ちゃんを見つめながら、僕は何度も「もっと強くなりたい」と思いました。「さようなら、ドラえもん」の回で、のび太ジャイアンと戦い、ボロボロになりながらも勝つシーンを思い出しました。僕がそのとき戦っていた相手は、ジャイアンではなく、梨華ちゃんでもなく、その彼氏の人でもなく、人生そのものでした。たとえボロボロになろうとも、僕自身の人生と戦い、ドラえもん、じゃなくて梨華ちゃんを安心させなくちゃいけない、と思いました。もしかしたら勝てないかもしれないけど、たとえ勝てなくても人生と向き合って戦うことが大事なんだ、と。