ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

3/19(土)SATOYAMAイベント2016日記 その2 オープニングセレモニー

 開場時間の午前10時になったので、論語の本を閉じて、1階へ向かうエスカレーターを降りました。

 1階のコンコースにはかなりの行列ができていて、15分後くらいにやっと会場内に入れました。会場の真ん中あたりに人垣ができていました。その奥にはステージが見えた。あのステージの上には梨華ちゃんがいるんだと思うと、胸がドキドキしました。しばらくすると、MCの人によって梨華ちゃんの名前が呼ばれて、ステージの中央に梨華ちゃんが申し訳なさそうに現われました。僕は人の群れの向こうにいる梨華ちゃんに向かって、「梨華ちゃーん!」と心の声で叫びました。いちおうツイッターでも「梨華ちゃーん!」と呟きました。遠くからだったので、梨華ちゃんの姿は小さくしか見えなかったけど、世界一かわいいことはよくわかりました。梨華ちゃんが申し訳なさそうにしていたのは、その場にいたヲタの多くが現役のモーニング娘。ファンなどで、OGのヲタはほとんどいなかったためだと思います。
 その次くらいに、結婚したばかりで、妊娠したばかりのよっすぃ〜が登場し、会場のいろんな所から「おめでとう!」の叫びが起こりました。僕は複雑な気持ちで下を向き、心の声ですら、何も言えませんでした。でも僕はその代わりに、よっすぃ〜のイベントブース*1で、ご祝儀としてよっすぃ〜デザインの巾着袋(500円)を買いました。

 よっすぃ〜に対して本当に「おめでとう」という気持ちがあるなら、自然と「よっすぃ〜デザインの Tシャツくらいはご祝儀で買ってあげようかな」という気持ちになるはずだと思うけど、よっすぃ〜デザインのTシャツはかなり売れ残っていました。500円の巾着袋ですら、売り切れるまでに5時間くらいは要していた。簡単に「おめでとう!」と叫ぶ人ほど信じられない、と思いました。

 オープニングセレモニーが終わった後、目的もなくフラフラとさまよい、会場の真ん中あたりで途方にくれていたら、目の前を℃-ute舞美ちゃんなかさきちゃんがスタスタと歩いていき、僕は彼女たちをぼんやり眺めました。そしてその後を、将軍に従う兵のように、ヲタの軍団がついていきました。

 イベント会場の左奥の方に行ってみると、「なんだか見たことある人がいるぞ」と思いました。シャ乱Qのまこと夫妻でした。まこと夫妻は、こじんまりとした売店で仲むつまじく働いていました。僕は商品を買うでもなく、写真を撮るでもなく、2人の仲むつまじい姿を、ぼんやりと眺めました。2人の笑顔は、温かく柔らかい光を放っていた。梨華ちゃんとこんな風に人生を過ごして行けたら、どんなに幸せだろう、と思い、しだいに切なさがつのってきたので、僕は静かにその場を去りました。そして、この会場のどこかに降臨しているかもしれない梨華ちゃんの姿を探して、出店を巡っていきました。*2

*1:月刊ダイバー、チーム美らサンゴのブース。

*2:SATOYAMAイベントでは、アイドルたちが会場内の出店に現われ、商品の売り子をしたりする。それが「降臨」と呼ばれる。