3/19(土)SATOYAMAイベント2016日記 その5(終) 山越さんをストーキングする

 梨華ちゃんの降臨を見届けたあと、SATOYAMA会場の外のコンコースをふらふらしていたら、ももちの姿をした男性が歩いているのを見ました。「山越さんだ!」と思いました。山越さんは、握手会でももちに結婚を申し込み、OKをもらったというすごい人です。その様子は、ダウンタウンDXというTV番組でも放映され、山越さんとももちが婚約したのは公然の事実となりつつあります。山越さんは、通りすがりのヲタに握手を求められたり、手を振られたりして、気さくに応じていました。僕はそんな山越さんの姿を、コンコースの太い柱の陰から眺めました。僕は自分のコミュニケーション能力に自信がなかったので、山越さんに話しかけることができなかった。℃界隈の忘年会で何回か会って話したことがあるのに。

 山越さんがSATOYAMA会場内に入って行くと、僕はストーキングするかのように、山越さんの跡をつけました。会場内でも、山越さんはヲタの人気者でした。
 僕は梨華ちゃんと婚約するどころか、ふちりんとして認識されているかどうかも怪しいし、山越さんのような人気者でもない。おまいつ*1に溶け込めなくて、逃げるようにイベント会場を出たりしている。
 そんなことを思い、山越さんに対する嫉妬を覚えながら、ストーキングしました。山越さんが急に方向転換をしたため、僕は山越さんと1mくらいの距離ですれ違うことになりました。でも山越さんは僕に気付くことはなかった。山越さんは僕のことを忘れちゃったのだろうか?と少し不安になりました。こんど℃界隈の忘年会で山越さんに会ったら、梨華ちゃんと婚約するにはどうしたらいいのか、についてアドバイスしてもらおう。そう思いながら僕は山越さんの背中を見つめ、心の中でさよならを言いました。そして、今にも攣りそうな右足をひきずるようにして、まだヲタで賑わっているパシフィコ横浜を後にしました。

 今回のSATOYAMAイベントに行ってみて分かったのは、モーニング娘。OGの必死系ヲタはもはや数えるほどしかいない、ということでした。僕の体感で言うと、パシフィコ横浜梨華ちゃんだけを目当てに来ていたヲタは10人もいませんでした。梨華ちゃんガチ恋してるヲタで、まだ息をしてるのは、もう僕だけなのかもしれません。確かに、イベントの整理券をもらうために早朝から長蛇の列に並んでいる間、いろいろな苦しい思いが胸中を飛び交い、涙が出そうになったし、帰りたくなりました。

 みなとみらい駅から地元の大宮駅まで行き、大宮アイドール*2で一人で打ち上げをしました。大宮アイドール3期生の佐野あゆみちゃん(梨華ちゃんと同い年)は熱心な℃-uteヲタなので、「SATOYAMA会場で矢島舞美ちゃんとなかさきちゃんが僕の目の前を歩いて行ったよ」と自慢しました。
 数時間して「酔っぴらってきた〜」となり、歩いて家に帰りました。ノートパソコンを立ち上げて、ツイッターを見ると、友人のテラケイさんが次のようなツイートをしており、「ん?」となりました。

 僕は確かに早稲田の第二文学部に通っていましたが、ろくに勉強しないで酒を飲んでアイドルを追いかけていたので、早稲田文学とかよく知りません。『早稲田文学』という雑誌も一度も読んだことありません。僕は早稲田文学の亡霊とは関係なく、ただ梨華ちゃんのことが好きなだけです。でも、もしかしたら、無意識のうちに早稲田文学の亡霊にとりつかれているのかもしれません。だとすれば、いったいどうすればいいのだろう? 神社に行って、亡霊を追い払ってもらえばいいのだろうか。こんど、氷川神社に行って神にお願いしようと思います。

*1:お前いつもいるな、の略。現場の常連さん。

*2:大宮駅東口にあるアイドル育成型居酒屋&カフェ。