『OLですが、キャバ嬢はじめました』第3話

 前回の第2話で、梨華ちゃんの出番がかなり多かったから、今回は少なそうだな、と予想していました。そしてその予想は当たりました。梨華ちゃんがあまり登場しなくて残念ではあったけど、そのぶん梨華ちゃんと向き合う時間も少なかったので、気持ち的に楽ではありました。このようなファンの在り方は、理想的なものでは全然ないな、と思いますが、今はもう理想とか何とか言っている場合ではないんです。生きるか死ぬかなんです。泥臭かろうが、ヲタとして失格だろうが何だろうが、とにかく生きること。これが毎日の僕の目標です。



 主役の倉持明日香ちゃんは、得意の絵をコースターに描くことで指名をとれるようになってきました。その様子を見ていた同僚(アイドル風キャバ嬢)が、「絵を描いただけで人気が出てくるなんて楽でいい、私はそんな姑息なことをせずに日々努力している」という主旨のことをみんなの前で言い放ち、倉持明日香ちゃんは落ち込んでしまう。鏡に向かってメイクを直しながらその会話を聞いていた梨華ちゃんは、何気なく一枚の名刺を差し出す。その名刺には下手くそな犬の絵が描いてある。どうもアイドル風キャバ嬢の子が描いたらしい。アイドル風キャバ嬢の子は、自分が描いたのは犬ではなく猫だと主張し、いたたまれなくなって、更衣室から飛び出していく。残されたみんなは、梨華ちゃんを除いて噴き出す。メイク直しを終えた梨華ちゃんは無言で席を立つ。この時、梨華ちゃんの正面左に据えられたカメラからの視点になり、梨華ちゃんの豊満な胸の谷間がどアップになった。僕はこのどアップの谷間画像をブログにあげるかどうか迷ったが、その行為はあまりに下品すぎると思い、載せないことにした。一時停止したり、スロー再生したりしながら、しばらく眺めるにとどめた。とてもドキドキしました。席を立った梨華ちゃんは、更衣室の出口に向かって歩き出す。倉持明日香ちゃんは梨華ちゃんにお礼を言う。梨華ちゃんはチラッと見て、微かにうなずく。


 カスミちゃんの、キャバクラワンポイントレッスンが始まった。推してるキャバ嬢の出勤時間に合わせて来たお客さんが帰ってしまうかもしれないため、キャバ嬢は遅刻をしてはいけない。罰金もある。この店のトップ7であるキャバ嬢たちは、遅刻をすることは決してないし、むしろ時間よりも早く来るくらいだ。そのくらいでないと、トップ7に君臨することはできないのだ。という主旨のことをカスミちゃんは言った。梨華ちゃんモーニング娘。に入ったばかりの頃、一度遅刻をしたことがあると言う。その日は一日中、居たたまれない気持ちだったらしい。それで、もう二度遅刻はしないようにしようと決心した、とのこと。これは確か、梨華ちゃんのエッセイ集に書いてありました。みなさん、ぜひ買って読んでみてください。梨華ちゃんがいかに真面目で優しく、可愛らしい性格であるかがよくわかります。僕は発売日に買ったけど、まだ半分くらいしか読めていません。読んでいると、胸が苦しくて苦しくてたまらないのです。


 その後、梨華ちゃんの出るシーンはなかった。スタッフロールが流れ、次回予告が始まる。そこで梨華ちゃんが、これ以上ないほど満開の笑顔を見せていたので、「いったい何が起こったんだろう? プロポーズでもされたのかな…」と心配になりました。梨華ちゃんのこの、目がなくなってしまうくらい全開の笑顔、とても好きです。いつか梨華ちゃんが僕の目の前で、この全開の笑顔を見せてくれることを夢みながら、生きていきます。

OLですが、キャバ嬢はじめました (コミックエッセイの森)

OLですが、キャバ嬢はじめました (コミックエッセイの森)

↑このドラマの原作漫画です。