劇場版『鬼滅の刃』を見に行ってきました

 note長者をめざして、小説第2弾を投稿したところ、前回と同じ方がサポートしてくださって、とても嬉しかったです。しかし他の人は誰も投げ銭してくれないので、「世の中の大金持ちはいったい何をやっているんだ! ツイッターでばらまく金があるなら、恵まれないホイミスライムの作品に100万円くらいお金を投げてくれたっていいだろう!」という気持ちになります。よろしくお願いします。

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 社労士の資格を持っているので、年金アドバイザー2級の資格を取って、月額500円の年金まめ知識マガジンを書く、という構想もあるんだけど、それをするなら専業でやらないと厳しいなと思います。いまは一応別の仕事があって、それをしながら月額500円も取れる質と量のものを書くのは難しいです。だからとりあえず試験的に、昔書いた短い小説に加筆修正してアップしているところなのだけど、やはり毎日1万円投げ銭してくれる石油王は現れず、それどころか読む人の数自体少なく、高評価してくれる人は殆どおらず、世の中は甘くないなと痛感しています。また、noteを見回してみると、僕なんか足元にも及ばない才能を持った人たちが山ほどいて、自信がどんどん減退していきます。ツイッターでもそうですけどね。日本で最も才能ある人たちの姿が常に目に入ってくるので、自己肯定感はどんどん薄れていきます。そんな僕だけど、『鬼滅の刃』を見たり読んだりしていると、「僕も炭治郎みたいに頑張ろう! 三男の末っ子だけど!」という熱い気持ちになれます。でも夢も希望もない40歳の子供部屋おじさんだから、その熱い気持ちは長持ちしません。すぐに元の、自信のない、やる気もないダメすぎるおじさんに戻ってしまいます。だけど子供たちは違う。夢も希望も持てる年齢だから、炭治郎みたいな頑張りを持続することができるだろう。僕はせめて、そんな子供たちに陰ながらホイミをかけていく励ましおじさんになりたいと思っています。

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 今日はその鬼滅の刃の劇場版を見に行ってきました。今週土曜日のテレビ版の再放送を見て、その翌週に見に行く予定だったのだけど、今朝、玄関から「鬼滅の刃」という声が聞こえたことをきっかけに、「あ、今日見に行こう。特に予定もないし」と思ったというわけです。さっそくインターネットで、午後1時からの回を予約しました。映画館に行くのは10年ぶりくらい、エヴァ破を見に行って以来だからひどく緊張しました。ちゃんと予約できるだろうか。スムーズに発券できるだろうか。上手く入場できるだろうか。と不安で、頭の中でシミュレーションを繰り返しました。

 イオンシネマ大宮という所に行ったら、平日の昼間だからか、ガラガラにすいていました。発券機に人が並んでいる、ということはなかったので、発券に手間取って後ろの人たちを苛立たせることを心配する必要はなさそうで安心しました。発券機で予約番号と電話番号を入力し、チケットを発券したところ、紙が2枚出てきて混乱しました。いったいどっちが入場券なのだ? どっちを係の者に差し出せばよいのだ? 僕は「鬼滅の刃」の文字と席番号が印刷されている方が入場券だと推測しました。係の者は、僕が差し出したその紙を確認して、上映ホールを指示してくれました。僕の推測は正しかったようです。入場券を見せる前に、あるハイテクそうな機械の前に立たされ、体温が測られました。36.6度とわりに高かったので「あぶね~。これで熱あり判定が下されたらどうなんねん。クレカ決済してるから面倒なことになるのでは?」と無駄な心配をしました。

 席について午後1時になっても映画は始まらず、20分くらい映画広告や注意映像が流れました。映画館のこういうところ、面倒だよなと思いました。持病のパニック障害の発作が出ないように精神安定剤を飲んでいたけど、映画の途中の不安になる描写で何度かパニック状態になりそうになり、全集中の呼吸をしてしのぎました。おしっこが近いから、始まる前に2回トイレに行ったけれど、中盤あたりからおしっこがしたくなり、「ふみゅう…」となりました。最後らへんでは、炭治郎たちが強い鬼と戦っている一方、僕は強い尿意と戦っていました。しかし『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』は面白かったし、泣きそうになったし、心の底から力が湧いてくるとても良い映画でした。小学生くらいの子供たちがたくさん見に来ていたので、僕は思いました。「煉獄さんの生きざまを見て、いじめっ子たちが『やべえ! いじめなんてしてる場合じゃねえ! 強く生まれた自分の力は、弱い人たちを守るために使おう』と思ってくれたらいいな」と。しかしいじめっ子たちはおそらく、たとえそう思ってもすぐに忘れ、ビニール傘を日輪刀に見立てて、『炎の呼吸』とか言って弱い子たちをいじめるのだろう。お前らふざけんじゃねえぞ。

 結局のところ、鬼滅の映画、見に行って良かったです。ただ、パニックの発作が出るのが怖いし、おしっこが近すぎるし、お金も結構かかるので、やっぱり僕には映画館は向いてないなと思いました。地上波の映画を録画して、ちびちび酒を飲みながら自室でのんびり見るのが性に合っているようです。今回みたいに、どうしても見たい映画があれば行きますけどね、もちろん。