LiSAさんの『炎』はものすごく熱いガチ恋ソング


LiSA - 炎 / THE FIRST TAKE

 『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』を見て帰宅したあとに、YouTubeでじっくりLiSAさんの主題歌『炎』を聴いたら、その歌詞がさらに深く心に沁みました。映画館で聴いたときにも薄々感じたけれど、これはものすごく熱いガチ恋ソングだと思いました。以前、「これは熱いガチ恋ソングだ!」と思ってブログにも記事を書いた椎名林檎の『NIPPON』という曲がありますが、あれよりも熱いかもしれません。推しメンが結婚しちゃったときにガチ恋ヲタクが聴いたら、悲しみに負けずに前を向くことができるんじゃないかと思います。

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 最初のほうに「悲しみよりもっと大事なこと」という歌詞があります。個人的にはこれがいちばん僕の胸に深く刺さりました。「悲しみよりもっと大事なこと」っていったい何だろう?と考えさせられました。それはきっと、一つは結婚してしまった推しメンを祝福することであり、もう一つは一人で前を向いて強く生きていくことです。より大事なのは後者だと個人的には思います。祝福は一時的なことだけれど、一人で生きることはこれからずっと続いていくことだからです。曲の最後のほうに「振り返らずに進むから 前だけ向いて叫ぶから 心に炎を灯して 遠い未来まで」という歌詞があります。これは結婚してしまった推しメンに対して、未だに恋心を抱いているけれど、それでも前を向いて力強く生きて行きたい、という意味に取ることができます。

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 「このまま続くと思っていた 僕らの明日を描いていた」という歌詞は、ヲタクがアイドルに恋している状態がこのまま続き、いつかその恋が実って結婚する未来を描いていた、ということです。冒頭の「さよなら ありがとう 声の限り」という歌詞は、今まで推しメンと結婚できるかもしれないという夢を見させてくれたことに対する強い感謝であり、涙ながらの別れの言葉です。ガチ恋ヲタクは、いつかは「推しメンの結婚」という悲しい現実に直面します。一生結婚しないアイドルもいるかもしれないけれど、9割方は結婚します。はっきり言って死ぬほど悲しいです。けれどそれでも、人は生きて行かなければなりません。その場で泣いてばかりいても人生が詰んで行くだけです。結婚した推しメンもそんなことを望んではいないでしょう。前を向いて一人で強く生きて行く必要があります。そんなとき、このLiSAさんの『炎』という熱い曲は、へたり込んで泣いているヲタクを立ち上がらせ、とても強い力で背中を押してくれることでしょう。「梨華ちゃんが結婚しちゃったとき、この曲があったら良かったのになあ」と僕は心から思いました。いまアイドルにガチ恋しているヲタクは幸せ者です。こんなにも心強いガチ恋ソングがこの世に存在しているのだから。

 ちなみに、この曲の解説動画としては、シンガーソングライター兼音楽講師の飯田正樹氏のものがとても分かりやすくてお勧めです。この解説動画を見てから改めて曲を聴くと、「なるほどな!」と思うところがたくさんあります。


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