大宮アイドールの鬼滅の刃イベント

 さいきん、週に1回はnote村に行って記事を投稿していますが、未だに僕を愛してくれる石油王は現れません。資格関係の記事はあんまり売れないし、経費を考慮するとむしろ赤字かもしれません。あと気になるのが、note村には怪しげな情報商材を売っている怪しげな肩書の人が多いということです。note村では簡単に記事をつくって販売することができるので、そういう人たちが集まりやすいのだと思います。僕もその中の一人になってしまわないよう気を付けたい。週に1回、ちゃんとした記事を書きながら、気前のよい石油王が現れるのを待つつもりです。

 note村にいたら心がささくれ立ってきたので、ツイッター村に行ってタイムラインを眺めていたら、大宮アイドールで『鬼滅の刃』のコスプレイベントをやるという情報をキャッチしました。僕は「ついにあの、ユニクロで買ってあまり着どころがなかった炭治郎柄のネルシャツの出番がきた!」と思い、お金がないのに速攻で席を予約してしまいました。

 そして翌日の土曜日、100円の手数料が発生する午後2時前に銀行に行って、ATMで1万5千円を下ろしました。予約した午後5時半まで時間があったので、年金アドバイザー2級試験に向けての勉強をしてから家を出ました。ウォーキングをかねて大宮駅まで歩き、『約束のネバーランド』の11巻以降を探しにジュンク堂に寄ったけれど、売ってませんでした。『鬼滅の刃』のときは、1巻から19巻までを転売屋から1.5倍くらいの値段で買ってしまったので、同じ轍はふまないようにしたいです。時間をかけて定価でゆっくり集めます。そのあと、少し時間があったから、大宮駅東口前のトイレの上にあるテラスに行って時間をつぶしました。近くの喫煙所から煙がただよってきたし、ガラの悪そうな人が散見されたので、あまり居心地はよくなかったです。

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 予約した午後5時半がせまってきたため、テラスのベンチから腰を上げて、大宮アイドールに向かいました。店に入って手を洗うと、さぁやとさきっちょに迎えられました。僕が炭治郎柄のネルシャツを着ているのに気付いたさぁやは、「かわいい!」と言いました。嬉しかったです。40歳のおっさんだけど、かわいいと言われると嬉しいです。さぁやもさきっちょも、栗花落カナヲちゃんのコスプレをしていて可愛かったです。背中にはきちんと「滅」の字が入っています。つぐちゃも栗花落カナヲちゃんだったので、カナヲちゃん大人気だな!と思いました。つぐちゃのカナヲちゃんはヤバいくらい可愛かったので、ふだんつぐちゃとはチェキを撮らない僕だけど、ついチェキを撮ってしまいました。

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 さきっちょに対しては「推しメンははるぴだけど、結婚するならさきっちょだね」と日ごろから言っているので、さきっちょから強い圧を感じ、チェキを撮らざるを得ませんでした。でも将来的に彼女と結婚するかもしれないし、後悔はしていません。きっと良い思い出になると思います。結婚披露宴のときに流すなれそめ映像にはこのチェキを出します。さきっちょが「コインを受け取とめるポーズにしよう」と言ったとき、数秒間、何のことを言ってるのか分からなかったけど、「ああ、あのシーンのことか」と気付いて僕もそのポーズをとりました。

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 渡辺綾ちゃんは炭治郎の妹であるねずこちゃんに扮していたけれど、彼女は『鬼滅の刃』についてほとんど何も知らないようでした。僕が鬼滅を好きで映画も観に行ったという話をしたところ、綾ちゃんは「わたし映画館って行けないの。本編が始まる前の、他の映画の宣伝の時点で泣いちゃって恥ずかしいから」と言ったので驚きました。「どんだけ涙もろいねん!」と思いました。「それじゃあ、鬼滅の映画を見たらやばいよ。ボロ泣きしちゃうよ」と警告しておきました。「炭治郎柄のネルシャツを着てきて、ねずこちゃんとチェキ撮らないわけにはいかないだろ!」と思ったので、ふだんは撮らない綾ちゃんとチェキを撮りました。ねずこちゃんの衣装を着た綾ちゃんは可愛かったです。竹をくわえたポーズを取ってくれたけれど、炭治郎である僕はどんなポーズを取ればよいか分からず、とりあえずピースをしました。大正時代の日本にピースなんてなかっただろうけど。あと、店内にもう一人、炭治郎柄のネルシャツを着ている人がいたのでやや気まずかったです。

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 3曲のみのライブが終わったあと、アイドルメニューのふりふりポテトを頼みました。さきっちょがハニーバター味のポテトをふりふりしながら、お話をしてくれました。さきっちょは、梨華ちゃんのことを「生きているだけで尊い」と言い、僕は「そうだね」と答えたけれど、僕は全ての人間の存在が同じレベルで尊いと思っているので、梨華ちゃんのことを特別に尊いと考えたことはありません。梨華ちゃんもさきっちょも、ヲタクたちも同じように尊いです。少なくとも僕にとっては。それから、さきっちょのお母さまが、僕のことを「彼はきっと立ち直れるわ」と言っていたらしいことを知りました。気にかけて頂けてありがたいです。僕はさきっちょに「お母さまによろしくお伝えください」と告げました。

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 ふりふりポテトのハニーバター味はとても美味しかったけれど、量が多かったので急いで食べることになりました。おなか一杯になったため、それがその日の僕の晩ごはんとなりました。食べてから数時間たつと、ポテトチップスを大量に食べたあとと同じような胃の不快感におそわれましたが、その日の思い出はそれ以上に素晴らしいものだったので大丈夫でした。酒は2杯しか飲まなかったけど、やはり酒を飲みながらアイドルと話をし、ライブを観てチェキを撮るのはとても楽しいです。あとはフリーWiFiがあればいいのにな、と思います。しつこくてすみません。きっといろいろ事情があるんですよね。

梨華ちゃん、36歳のお誕生日おめでとう!

 1月19日に梨華ちゃんの誕生日があることを、忘れそうになっている自分がいました。梨華ちゃんのブログはめったに更新されないし、梨華ちゃん関係の情報がほとんど全く入ってこないからです。ツイッターのプロフィールに「石川梨華ちゃんが大好き!」と書いておきながら誕生日おめでとうツイートをしないわけにはいかないので、1月19日のことを意識するよう努めてはいました。でも1月19日になった瞬間には忘れていました。午前1時過ぎくらいに気付いて、あわてて「梨華ちゃん、36歳のお誕生日おめでとう!ふくよかになっていても好きだよ!」とツイートしました。先日エムラインクラブから送られてきたクリスマスカードの梨華ちゃんが、未だかつてないほどふくよかだったからです。

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 しかし、1月19日の夜に更新された梨華ちゃんのブログを見てみたところ、ふくよかではなくなっていました。可愛すぎる!と思って、くすぶっていたガチ恋の火がまた燃え盛りそうになるのを感じ、あわてて水をかけました。それでもその火は消えませんでした。一生この火が消えることはないだろうと思います。再び燃え盛ることのないよう、常に気を付けていくつもりです。映画『あの頃。』に、梨華ちゃん推しの人物が出てくることを、ツイッターを眺めているときに知りました。そして、推し被り敵視の感情がふつふつと湧いてくるのを感じました。僕はその感情をなだめすかし、とりあえず事なきを得ました。映画『あの頃。』は、梨華ちゃんヲタとして観に行かなければならないと思っていますが、梨華ちゃんの情報に深く踏み入ることで、ガチ恋の火が燃え盛ってしまうのではないかと心配です。

ameblo.jp

 ところで、梨華ちゃんの誕生日の翌日、noteに宅建士試験に関する記事を投稿しましたが、丸1日と6時間経って、1名様にしか売れていません。またしても参考書籍代のほうが圧倒的に高くついています。その1名様に対して申し訳ないので、値段を下げるわけにもいきません。一方、ガチ恋に関する記事はかなりたくさん売れました。やはり僕に求められているのはガチ恋に関することなんだな、と痛感しています。しかしながら、ガチ恋について書くべきことは全て書いてしまったので、もう書くことがありません。資格関係のネタについても、全てを出し切りました。これからnoteに何を書いていけばいいのだろうか、と悩みましたが、「とりあえず、無料記事を気楽に書いていこう。石油王みたいな人が僕を発見して好いてくれて、大量に投げ銭してくれるのを待ちながら」という結論に達しました。当面のあいだ、noteには毎週水曜日に無料のエッセイなどを投稿していくので、あたたかい目で見守っていてください。

note.com

緊急事態宣言中に幸福のパンケーキを食べました

 2回目の緊急事態宣言が発令され、埼玉県内の飲食店は1月12日から2月7日まで営業時間を短縮するよう要請されましたが、大宮アイドールはそれを見越していたかのような素早さで3部制の昼営業を行うことを発表しました。僕は昼間の店舗の雰囲気がどんな感じか興味があったし、推しメンのはるぴに「あけおめ~」を言いたかったので、一昨日の土曜日に第2部(午後2時30分~午後5時00分)の予約をして行ってきました。店舗では酒を飲みたかったため、僕は出かけるまでに仕事と勉強を済ませて、日課の30分ウォーキングを兼ねて店舗まで歩いて行きました。

 午後2時45分ごろ店舗について洗面所で手を洗うと、渡辺綾ちゃんが出迎えてくれて、白い拳銃のようなもので額の熱を測りました。35度ちょうどだったようです。僕の平熱は36度5分くらいだから、低めに出ているなあと思いました。外を歩いてきて身体が冷えていたせいだと思います。フェイスシールドを受け取った僕はそれをマスクの上から装着し、またしてもカウンターの右端の席に座りました。この席に座ると斜めからステージを見ることになるので、ビニールシート越しではない生のアイドルの踊って歌う姿がわずかに見られるのです。また、アイドルと同じ目線の高さになるから話しやすいです。僕は生ビールを注文し、「昼営業の大宮アイドールで酔っぴらってきた~」と写真付きでツイートしました。

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 緊急事態宣言が発令中なのに飲みに行っていることで誰かに怒られるかもしれない、と不安だったけど、誰にも怒られなかったので良かったです。政府の自粛要請に従って引きこもるか、苦境に陥っている飲食店の利益のために飲みに行くか、僕としても迷いましたが、最終的に後者を選びました。

 生ビールを飲んでいると、推しメンの「はるぴ」こと兼石はるかちゃんがやってきて、新年の挨拶をしたので、僕も「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と言いました。それからはるぴは「ふちりんって難しい資格持ってるんでしょう? なんとか士っていう」と尋ねました。僕は「noteに書いた行政書士の記事を見たんだろうなあ」と思いました。あの記事は1か月くらいかけて一生懸命書いて1月13日にアップしたものの、1月18日現在、2名様にしか買われていません。参考に買った書籍代のほうが圧倒的に高くついています。このままだと大赤字です。行政書士に少しでも興味のある皆さん、僕を助けると思って、記事を購入してください。よろしくお願いします。1万9000字以上あって、内容にも自信があります。

note.com

 「うん。そうだよ。法律系の資格で、まあまあ難しいよ」と僕は答えました。それからはるぴに年金について訊かれました。年金アドバイザー2級を目指して勉強中である僕は、「若い人でも怪我や病気をして障害者になったら障害年金がもらえるから、払っておいたほうがいいよ」とアドバイスしておきました。生ビールを飲み終わり、高血圧により節酒中なので、2杯目はジンジャエールにしました。それを飲みながらライブを観ました。僕は心のなかで、ヲタの掛け声を叫びました。掛け声に詳しくない僕でも、「イエッタイガー!」や「ガチ恋口上」くらいは分かります。ライブが終わると、アイドルが早くもラストオーダーを取りにきました。僕は生ビールと、アイドルメニューのパンケーキを注文しました。最近、パンケーキを注文するのにハマりつつあります。アイドルとまったりした時間を過ごせるし、アイドルがデコレーションしてくれるパンケーキはめちゃくちゃ美味しいからです。僕はそのパンケーキのことを、「幸福のパンケーキ」と呼んでいます。最初は「幸せのパンケーキ」と呼んでいたけど、本家に怒られそうなのでやめました。

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 推しメンのはるぴがつくってくれた幸福のパンケーキは、おしゃれな喫茶店に出てきそうな見目麗しいパンケーキでした。味も美味しかったので、幸福な気持ちになれました。パンケーキが出来上がると、はるぴに「くずれないうちに写真撮って!」と言われたため、すぐにスマホのカメラを起動させて写真を撮りました。幸福のパンケーキを「うまい! うまい!」と思いながら食べていると、白川ももちゃんがやってきて、「ふちりんは最近はるぴにお熱なの?」とにやにや顔で尋ねます。僕は「いや、お熱っていうわけでもないよ。推しメンではあるけどね」と答えました。「推しメンかあ! いいねえ!」とももちゃんは笑顔で言って去って行きました。

大宮アイドールで愛について考えました

 緊急事態宣言が発せられそうだったため、その前に推しメンに「あけおめ~」をしようと考えて、一昨日に大宮アイドールに行ってきました。しかし推しメンのはるぴ(兼石はるかちゃん)は貧血のためお休みになったので「ふみゅう…」となりました。でも2推しの若菜さきちゃんと白川ももちゃんがいるから、あまり深くは落ち込みませんでした。僕はすでに日課の30分ウォーキングを済ませていたけど、お金の節約のためと、さらなる健康のために自宅から店舗まで30分くらい歩きました。僕はお店に入ると、まず洗面所に行って丁寧に手を洗いました。それから今野梨奈ちゃんに「あけましておめでとうございます!」と笑顔で言われながら、額に白い拳銃のようなものを突き付けられました。体温に問題はありませんでした。僕はフェイスシールドを装着し、カウンター席の一番右端に座りました。まずは生ビールを注文し、それを飲み始めます。すると、さいたま市とPayPayとのキャンペーンのチラシが目に入りました。1月5日から1月31日までと書いてあります。「あさってには緊急事態宣言が発せられそうじゃん! タイミング悪すぎぃ!」と思って、その旨をツイッターに投稿しました。

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 それから「さきっちょ」こと若菜さきちゃんに、「ふちりんのブログ見たよ。私のこと心配してくれてありがとう。すごく嬉しかった。年金アドバイザーっていうお仕事があるんだね」と言われました。僕はブログ上で勝手にさきっちょの年金についてアドバイスしてしまったのです。余計なお世話をしちゃったよな、と心のなかで反省しました。今は年金アドバイザー2級の試験に向けて毎日1時間くらい勉強しています。もし合格したら、インターネット上で立派な年金アドバイザーになりたいと思います。

 さきっちょの生誕祭がコロナの影響で中止になってしまったため、チケットを渡して返金してもらおうと考えていましたが、誰に渡すべきかとても悩みました。さきっちょに気付かれないようにするのが一番だと結論した僕は、スタッフの石川さんに声をかけ、「返金をお願いします」と小声で告げました。すると石川さんは、僕がアイドルと話をしているときに、チケットとお金が入った封筒をスッと僕の左脇のところに置きました。ありがたい配慮だと思う一方、その場でお互いにお金を確認しないと、もし封筒の中のお金が足りなかったり多過ぎたりした場合にトラブルになりかねないな、とも思いました。仮に千円足りなかった場合、僕があとで「千円足りなかったのですが」と主張しても、運営に「本当ですか? ふちりんさんが使っただけなんじゃないですか?」と言われるかもしれません。僕には千円足りなかったことを証明する術がないですから、泣き寝入りすることになるでしょう。実は僕もある仕事で報酬をもらうときに、「相手の前でお金を数えるのは失礼なのでは?」と思って数えることなくカバンにしまったことがあります。それは結構な大金だったし、きちんと目の前でお金を数えることはお互いのためになるので、丁寧に数えるべきだったなと今となっては思います。幸い、そのときも今回も、金額はぴったりだったからトラブルにはなりませんでしたが。

 僕は普段、大宮アイドールでは酒しか頼まないのですが、一昨日はなんとなくここで晩ご飯を済ませたいという気持ちになり、生まれて初めてアイドルメニューのパンケーキを注文しました。さきっちょを指名すると、すごく喜んでいたので僕も嬉しかったです。姫ちゃんのソロライブが終わると、パンケーキが運ばれてきました。「パンケーキを食べるのなんて、何年ぶりだろう。十年以上ぶりかもしれない」と思いました。さきっちょはとても丁寧にパンケーキをデコレーションしてくれて、愛を感じました。そのパンケーキは薄っぺらいけど非常においしくて、幸せのパンケーキを食べるよりも幸せな気持ちになりました。幸せのパンケーキを食べたことはないけれど、たぶん僕は間違っていないと思います。

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 パンケーキを食べながらジンジャエールを飲んでいると(節酒中なのです)、常連さんに水色のサイリウムを渡され、「今日はひとみぃ(桜井ひとみちゃん)の2周年記念日なので、3曲目が始まったら使ってください」と頼まれました。いつもながら、大宮アイドールのファンの方々の愛情と行動力には感服させられます。僕は先日、ツイッターで「あるドラマで、コロナが終息した後に愛する男女がハグをしていたけど、コンカフェに通うおじさんはコロナが終息してもハグなんてできないし、握手すら許されないかもしれない。それでもきっと、おじさんとコンカフェの女の子とは、かすかな心の繋がりがあります。僕はそれを愛と呼びたいと思います」と呟いたところ、知らない人から引用RTで「愛ではない」と断言されてイラっとしたことを思い出しました。僕に通知が来るのにタメ口であることと、理由も書かずに断言していることが、むかつきました。僕は頭に血が上って、つい「コンカフェに通ったことのない人には分からないでしょうね」という煽りっぽい文章を含むリプライをしてしまいました。

 ライブが始まって3曲目のイントロが流れると、みんなが一斉にサイリウムを水色に光らせました。僕もそれに続きました。店内はきれいな水色に染まり、まるで水族館にいるみたいでした。ヲタクたちもひとみぃも、とても幸せそうな表情をしていました。僕は「この現場にいても、コンカフェにはかすかな愛すら存在しない、なんてことが言えるのだろうか? いや言えない」と心から思いました。

 ライブが終わると、チェキ撮影タイムが始まりました。僕は無料チェキチケットをスタッフの石川さんに渡し、「さきちゃんで」と告げました。さきっちょはオレンジ色担当なので、僕はチェキ用に大宮アルディージャの服を着たコリラックマを持ってきていました。アルコール入りのウェットティッシュで十分に拭いてあったけれど、このご時世でぬいぐるみを持ってアイドルに近寄るのはいかがなものか、と思い直し、僕は手ぶらでステージに上がりました。さきっちょは飛び上がるようにして喜び、おねんねする時のポーズを取りました。僕もそれを真似しました。カウンターの上にチェキを置いておくと、徐々に色が浮かび上がってきます。「さきっちょはすごく可愛くなったなあ。最近のさきっちょは指原を彷彿とさせるものがあるなあ」と改めて思いました。

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アイドールBRAVEはるぴの生誕祭

 昨日は僕の推しメンである、「はるぴ」こと兼石はるかちゃんの生誕祭でした。25歳になったとのことです。ちなみに梨華ちゃんは僕の推しメンではなく、片想いの相手です。

 生誕祭の開場時間は午後6時30分だったので、午後2時からはテレ玉大宮アルディージャの今季最後の試合を観ました。ダゾーンには貧しいため加入していません。テレ玉で中継するときだけ試合を観るという、意識の低いサポーターです。その試合はアルビレックス新潟を相手に3対1で勝ちました。最後の最後でめちゃくちゃ良い内容と結果の試合をしたので、「最初からそれをやってくれてれば、昇格できただろうのになあ!」と思いました。高木監督のサッカーの真髄を見たような気がしました。背番号10番の黒川選手と11番の奥抜選手は若いけど本当に良い選手です。きっと来年はもっと活躍し、大宮アルディージャをJ1昇格へと導いてくれることでしょう。

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 サッカーを見終わった僕は、年金の勉強をして、それから外に出る準備を始めました。炭治郎柄のネルシャツを着て、「炭治郎かよ!」と突っ込まれるべきか、はるぴカラーの紫色のチェックシャツを着て、「紫色だ!」と喜ばれるべきか迷いましたが、最終的には後者を選びました。わざわざ生誕祭で「炭治郎かよ!」と突っ込まれる必要はまったくないと思ったからです。はるぴに「紫色を着てきたよ!」とアピールはしなかったので、はるぴに喜んでもらえたかどうかは不明ですが、他のメンバーには紫色を着ていることを笑顔で指摘されたから、きっとはるぴも気付いて喜んでいたことでしょう。

 僕はウォーキングと電車代の節約を兼ねて、自宅から大宮駅まで30分くらい歩きました。早めに大宮駅に着いたため、高島屋ジュンク堂書店で立ち読みして時間をつぶしていたら、開場時間の午後6時30分を過ぎてしまいました。あまり遅れると予約がキャンセル扱いになってしまうので、あわてて店舗に向かいます。換気のため扉が開け放たれた店舗に入った僕は、まず洗面所で丁寧に手を洗いました。そして「つぐちゃ」こと花守つぐみちゃんが消毒液を手にかけてくれて、白い拳銃のようなもので体温を計ってもらいました。本名の田中太志で予約していたため、つぐちゃに「名前たいしって読むの?」と訊かれ、「ふとしだよ」と答えました。僕はマスクを着けた状態でおもむろにフェイスシールドをかぶります。

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 店舗の右はしの一番前の席があいていたので、そこに座りました。目の前には生誕祝いの豪華なスタンドフラワーがあり、「生誕祭実行委員の人たち、頑張っていてすごいなあ」と思いました。僕は何もしていなくてすみません。実行委員の人たちからは、紫色のサイリウムを2本もらったり、色紙にメッセージを書くようにお願いされたりしました。僕はふたたび「生誕祭実行員の人たちはすごいなあ」と思いました。それに引きかえ僕は、推しメンの生誕祭の日でさえ、お会計ができるだけ安くなるように割引券を使ったりしていました。つくづく駄目なヲタクだなと思います。色紙には、「はるぴお誕生日おめでとう! 僕の推しメンはこれからもずっとはるぴです! アイドル人生がんばれ!」と書きました。

 最近の僕は「サンドイッチ飲酒」を標榜しているので、1杯目は生ビールを飲み、2杯目はコーラを飲みました。飲むときはマスクの右側のひもだけを外し、フェイスシールドを左手で少し持ち上げ、右手でジョッキを口に運びました。一口飲むごとにマスクのひもを元に戻しました。「以前まで、いちいちマスクを完全に外して一口飲んでいたけど、この方法のほうがいいな」と思いました。次からはそうします。

 コーラを飲んでいるときに、店舗の照明が落とされました。「まだ午後7時30分くらいだけど、もう生誕祭ライブが始まるのだろうか。それともいつもやるソロステージなのだろうか」と思っていたら、はるぴと「さぁや」が出てきたので、生誕祭ライブが始まったことを認識しました。その曲は『バイバイ、夏』という大宮アイドールの名曲でした。僕はAメロのはるぴパートで、超小声で「支えてやるから支えてやるから支えてやるから、はるかー!」と叫びました。2曲目では、はるぴがソロでバラードを歌いました。何の曲かは分からなかったけれど、はるぴの歌声はとても透き通っていて素敵でした。3曲目は、大宮アイドールの代表曲である『REVIVER』でした。


【MV Full】大宮I DOLL「REVIVER」

 曲が始まると、生誕委員の人たちがサイリウムを折ったので、僕も2本のサイリウムを折って振りはじめました。店舗の中は、『REVIVER』の音楽とメンバーたちの歌声とヲタクたちの手拍子と、紫色のサイリウムの光と、はるぴへの愛情で満たされました。僕はマスクとフェイスシールド越しに、超小声で何回も「はるぴー!」と叫びました。コロナ下での開催であるため、生誕祭は3曲のみで終わりました。少し物足りなく感じたけど、仕方ないです。開催してくれるだけでありがたいです。

 店舗にふたたび照明が灯されてしばらくすると、はるぴが僕のところにやってきたので、少しお話をしました。はるぴが言うには、ステージ上の「ひめちゃん」が僕のことを僕だと分からなかった。なぜならすごく痩せていたから。とのことでした。食事制限と節酒とウォーキングのおかげで約10kgも痩せたから、そう思うのもしょうがないなと思いました。ウォーキングの利点などについては、noteにくわしく書いたので、よかったらご一読ください。

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 ついでに宣伝すると、こないだ、僕のガチ恋人生を総括するめちゃくちゃ長いエッセイをnoteに投稿しました。けっこう評判がよくてとても嬉しいです。コメント欄では、日本で唯一の「ガチ恋カウンセラー」として悩み相談も受け付けています。ぜひご一読ください。

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 コーラを挟んで2杯目の生ビールを飲み干すと、ひめちゃんがラストオーダーを取りにきました。「サンドイッチ飲酒」をして生ビールを3杯飲む予定だったけど、もうラストとのことなので、急きょ2杯連続で生ビールを飲むことになりました。生ビール、コーラ、生ビール、生ビールを注文し、「1杯10円券」を1枚使い、お会計は3千円ちょっとでした。はるぴとチェキを撮ったけど、僕はチェキ無料券を使用しました。生誕祭なのにこれしかお金を使わなくて申し訳ないな、と思いました。貧しいので許してください。月額500円のアマプラから退会せざるをえないほど貧しいのです。映画は地上波でしか見ていません。しかしそれでもわりと十分です。

 「はるぴとは普通にピースをして撮ろう」と思いながら、ステージ上のはるぴのところに行き、「ピースで」と告げました。「私もピースにしようと思ってたの!」と言われたけど、僕は穏健なヲタクなので、「僕とはるぴは気持ちが通じ合っている!」とは思いませんでした。僕はわりに淡々とポーズをとり、感じの良いスタッフさんによってチェキが撮影されました。はるぴは何度も「ありがとう!」と言っていたけれど、「いやいや、僕は推しメンの生誕祭でさえお金をケチる男だから、感謝される資格はないよ」と思って苦笑いしました。

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