ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

八ヶ岳バスツアー

その64(終) バスが東京駅に着き、家に帰る

バスはとうとう終点の東京駅に着きました。後ろの方の席のヲタたちが、みんなとハイタッチをしながら通路を歩いてきます。「僕にもハイタッチしてくれるだろうか?」と不安になる。でも、彼らの顔はそっぽを向いていたけれど、僕にもハイタッチしてくれまし…

その63 家に帰るまでがバスツアーです!

*1 バスツアーの帰りのバスの中では延々と、梨華ちゃんのライブDVD(美勇伝など)が流されていた。「これ以上梨華ちゃん漬けにされたら、梨華ちゃんを好きになりすぎてしまってつらいからやめてほしい」と思ったけど、周りのみんなは「この頃の梨華ちゃんは仕…

その62 梨華ちゃんがお見送りしてくれて、2ショット写真が配られる

バスが出発しようとするとき、梨華ちゃんの姿が遠くに見えました。すると、一部のヲタがバスの窓から身を半分ほど乗り出し、添乗員さんに注意されました。僕がそのとき注目していた小太りのヲタは、放っておいたら窓から落ちてしまいそうなくらい身を乗り出…

その61 梨華ちゃんとの握手会の後

当時、「ありがとウサギ!」と言うのが僕の中で流行していたため、握手会で梨華ちゃんに「…ありがと!」と言われたとき、「ありがとウサギ!」って応えそうになったけど、ありがとうの気持ちをギャグみたいな感じにしたくなかったので思いとどまり、普通に「…

その60 梨華ちゃんとの握手会

ファンの集いの最後には、握手会がありました。僕は100人弱いる中の、50人目くらいに梨華ちゃんと握手をしました。右手には、梨華ちゃんへのプレゼントとお手紙が入ったおしゃれな袋を持っていました。お手紙に書いた内容は、次の通りです。 梨華ちゃんへ 梨…

その59 第3回リカトラクイズ つづき

クイズ大会は、梨華ちゃんがマニアックな問題を出し、ヲタ100人弱が○か×で答えるという形式でした。梨華ちゃんに向かって左側が○の地帯で、右側が×の地帯だったような気がします。僕は×の地帯で敗退した記憶がおぼろげにある。でも逆だったかもしれません。…

その58 第3回リカトラクイズ

*1 テーマトークのコーナーが終わると、第3回リカトラクイズが始まりました。リカトラクイズ王には、梨華ちゃんが愛用している阪神タイガースのハッピがプレゼントされるとのこと。僕は2年3か月くらい前に、わけあって、野球の記憶を喪失してしまったので、…

その57 テーマトークの続き

何のテーマだったか忘れましたが、梨華ちゃんは「朝早くひめちゃん(愛犬のティーカッププードル)に起される。昼ごろまで寝ていたいのに」という趣旨の不満を表明しました。サラリーマンが多いためか、ヲタからは全くと言っていいほど共感を得られず、ややす…

その56 テーマトーク

梨華ちゃんがある程度、ヲタの短冊に書かれている願いを叶えると、次のコーナーに移りました。七夕っぽいシールがいくつか貼られたホワイトボードが出てきました。梨華ちゃんがシールを剥がすと、トークテーマが現れ、それについて話していきました。梨華ち…

その55 ファンの集いで、短冊が読み上げられる

昼食の後、16時くらいからファンの集いが催されました。会場に入ると、ステージのところに大きな笹が2本立っていました。笹には、ファンのみんなが書かされた短冊がたくさんぶら下がっていました。僕は自分の書いた短冊を探しました。しかし、いくら探しても…

その54 馬を見た後、昼食を食べる

アイスクリーム作りをした建物を出た僕たちは、バスのある方向へと向かいました。途中には、小屋につながれた馬たちがいました。ふだん馬を見ることはあまりないので、僕は興味深く馬を見て、写真を2枚も撮りました。馬は素朴な表情をしていて可愛かったこと…

その53 アイス作りの先生(おばちゃん)との握手会

*1 アイスクリームを作っている時、たまに梨華ちゃんがテーブルを回って歩きました。「ちゃんとできてる〜?」みたいな感じで。梨華ちゃんが近くに来ると、気持ちが梨華ちゃんに集中してしまい、逆にちゃんとできなくなりました。それは当たり前の話です。僕…

その52 アイスクリームを作りながら梨華ちゃんの名を叫ぶ

この写真の建物の2階で、我々はアイスクリーム作り体験をしました。7〜8人がいるテーブルごとにアイス作りをするわけだけど、作業に必要とされる人数はだいたい4〜5人なので、残りの2〜3人は何も仕事がないという状況に陥りました。僕の目の前には、アイス作…

その51 アイスクリーム作り体験

100名弱のヲタたちとのグループトークを終えた梨華ちゃんが、アイスクリームを作るための部屋にやってきました。朝っぱらから、100名弱ものヲタたちと長時間トークするというのは、かなりの苦行というか、すごく疲れるだろうと思うけど、梨華ちゃんは疲れた…

その50 アイスクリーム作りをする部屋で待機

グループトークが終わった後、アイスクリーム作りをする部屋に戻りました。僕の目の前に座った人に、「梨華ちゃんとの距離が近すぎたから逆に困ってしまいました(笑)」と言ったら、「じゃあ俺と席を交換してくれればよかったのに」と怒られました。その人は…

その49 梨華ちゃんとのグループトーク

グループ写真撮影会の次は、梨華ちゃんとのグループトークです。梨華ちゃんとヲタ7〜8人で長方形のテーブルを囲み、3分間のグループトークをするというもの。「たぶん僕は『へ〜! そうなんだ〜!』しか言えないだろうな」と思っていましたが、実際にそうい…

その48 グループ写真撮影会

八ヶ岳に細い雨がふったり止んだりしている中、牧場みたいなところにバスが到着しました。僕たち(100名弱)はまず、昔の小学校を思わせるような木造っぽい建築物の中に集められ、指定のテーブル席に座らされました。そして、梨華ちゃんとのグループ写真撮影会…

その47 うんこをするために力む

プラネタリウムのある会場は、「南牧村農村文化情報交流館」という所でした。プラネタリウム部屋を出た僕は、バスに乗る前にうんこをしようと考えて、1つか2つしかない個室に並びました。小便をする人が大半で、うんこをする人はほとんどいなかったが、一人…

その46 お楽しみイベント

午前7時30分に集合って早すぎる。昨夜は酒を飲み過ぎたし、10時くらいまでのんびりさせてほしい。と思いながら、コテージの階段を下りました。階段に面する舗装路に降り立った僕は、木々に囲まれたコテージを見上げ、記念に写真を撮りました。さようならコテ…

その45 朝ごはんを自分で作って食べる

書き忘れていましたが、1日目の夜のライブが終わった後、梨華ちゃんとヲタのみんなで天の川を見にいく予定だったので、星座早見盤をもらっていました。しかし梨華ちゃんが雨女だからなのか、大雨が降っていたため、天の川を見に行くロマンチックなイベントは…

その44 3年と5カ月が経ちました

梨華ちゃんの七夕バスツアーが終わってから、3年と5カ月が経ちました。「早く続きを書かなければいけない。記憶がだんだん薄れて行ってしまうから」と思いつつも、なかなかバスツアーに向き合えないまま、このようなことになっています。なんでなかなか向き…

その43 三年が経ちました

梨華ちゃんの七夕バスツアーが終わってから、約三年が経ちました。いろいろあって日記を中断していましたが、少しずつ続きを書いていこうかなと思っています。いろいろあった内に、梨華ちゃんの熱愛報道というものがあります。僕はそれで死にそうになりまし…

その42 掃除機のホースみたいなやつで頭を吸われることについて

誰がいつの間に入れたのか知らないが、冷蔵庫の中には朝ごはんのセットが鎮座していた。それは全て未調理のものだった。ベーコン、ソーセージ、生卵、インスタントコーヒーなどが重箱にややぞんざいに詰め込まれ、5人分用意されていた。我々ヲタはそれを各自…

その41 ティラミスになる

けっきょく一睡もできないまま朝がやってきた。数えた羊の数は一万匹ほどになっていた。朝日の淡い光をまぶたの上に感じながら、僕はもう眠るのをあきらめ、頭の中にあふれんばかりになっていた羊たちを元いた牧場へと返すことにした。羊たちは「やってらん…

その40 眠れない夜

「人生ってなんなんだろう。本当によくわからなくて。楽しいことの背後にはいつも悲しいことが潜んでいて。わからないまま今は眠るよ。もし眠れたらの話だけどね」 午前0時34分、僕は暗い和室の布団の上で体育座りをしながら、このようなツイートをした。他…

その39 浮気だ!と言われる

我々はお風呂から上がった。服を着てロビーに出る。売店でビールを買う。フロント棟の外に出て、傘をさして雨の中をコテージに向かって歩く。3分ほどして到着する。和室の居間に座り、冷えたビールを飲み始める。志村さんは1杯だけ飲む。阿久津さんは3杯くら…

その38 大浴場にて

七夕バスツアーに行ってから1年が過ぎました。今こうやって七夕バスツアー日記を書いていると、そのツアーはつい最近、2013年7月にあったのではないかと思われそうだけど、このバスツアー日記は、2012年7月に開催されたツアーについてのものです。来年の七…

その37 大浴場に向かう我々

せっかくだから大浴場に行こうか、という話が阿久津さん(仮名)から出た。バスツアー参加者には一人一枚、大浴場の入場チケットが配布されていた。大浴場は敷地の中央のフロント棟内にあるため、コテージからフロント棟に移動しなければならなかった。敷地が…

その36 ホイミスライムの名札

バスの中で添乗員さんによって配られた名札を僕はカバンから取り出した。カバンで思い出したのだが、昔「はてなかばんの中身出し」という企画がはてなダイヤラーの間で流行ったことがあった。カバンの中身を公開するブログを書くというやや破廉恥な企画であ…

その35 飯田さんのバスツアーの話

飯田さんのバスツアーのようなことにならないといいんだけど、と笑いながら、しかし不安そうに阿久津さんは言った。飯田さんの伝説のバスツアーという有名な話がある。バスツアーの前日に飯田さんの結婚および妊娠が発表され、すでに参加の申込をして金を払…