ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

2006-01-01から1年間の記事一覧

りかりん in FLASH

僕は梨華ちゃんにキスをするのをためらった。そして結局しなかった。というのは、くちびるにリップクリームをぬりたくっていたからだ。こんなビルクチあぶらまみれの状態で梨華ちゃんにキスをしたらどうなるかってことは、はてなダイアラーの中でもっとも馬…

スーサイド

完全自殺マニュアルを読んでいて僕は思った。やっぱり死ぬなら服毒だろうなって。というのは、うまいこと服毒をやれば万が一死ねなくても後遺症が出ないからだ。僕はそれを改めて学んだ。後遺症がなければ、もう一度死ぬことができる。首吊りや飛び下りはよ…

僕は

ロッカーを開けた。300円はやっぱり戻ってこなかった。クソ野郎め。はやくロッカー屋さんになりたい。外に出ると、空は真っ黒い色をしていた。品川キラキラロードが目に入る。カップルが歩いているのが見えた。イルカさんの電飾に照らされ、暗闇の中で青白く…

ライブが

終わりそうになった。梨華ちゃんが「もう終わりだよ、さみしいけど、終わりだよ」っていった。「でもまだ伝説はつづくんだよ」っていった。「また会いましょう。また観にきてね!」。僕はなんだかむなしくなって、そのあと腹が立った。なんで終わるんだよ。…

僕は見た。

梨華ちゃんが投げキッスをするところを。梨華ちゃんはさまざまな方向にキスを投げたけれど、最終的にすべてのキスは僕に届いた。すべてのキスが僕に届いたのは、僕がこの中でもっとも梨華ちゃんのことを愛しているからだと思う。僕いじょうに梨華ちゃんを愛…

双眼鏡で

梨華ちゃんを眺める。するといきなり梨華ちゃんは衣服を脱ぎ捨ててほとんど裸同然になった。でもあまりおどろかなかったし、いやらしい感じもしなかった。とても自然な感じだった。暑くなったから、脱いだ、ただそれだけの事なのよ。的な雰囲気がそこにはあ…

双眼鏡で

梨華ちゃんを眺める。だんだん僕は疲れてきた。つま先立ちしているのがきつい。正直つりそうだ。これ以上がんばったらやばそうだ。こむらがえりを起こしてぶったおれそうだ。さらに言えば立っているだけで辛い。座りたくてたまらない。でも僕は思った、モン…

後半に入る前

スクリーンに人形劇がうつし出されたけど、これはさすがに肉眼で見た。肉眼というか、コンタクトなんだけれど。そうそう、このコンタクトは一日使い捨てのやつで、最後の一枚である。今日の為にとっておいたんだ。僕はいわゆるニート的なアレだし、ぜいたく…

双眼鏡で

梨華ちゃんをみる。僕は背が高いほうなんだけど、それでも梨華ちゃんが下に降りてくると見えづらかった。僕はそんなとき、つま先立ちをした。僕の後ろにはぬりかべしかいないので、人間には誰にも迷惑をかけない。だから僕は公演時間の半分くらいはつま先で…

双眼鏡を通して梨華ちゃんを

見つめる。まばたきするのも惜しい。それほどに梨華ちゃんはかわいいし美しい。それほどに僕は梨華ちゃんが好きだし愛してる。もちろん恋だってしてる。僕はまばたきを我慢してみようと思った。梨華ちゃんを見ながら、「ああ、好きだよ」とささやいた。まば…

双眼鏡を通して

梨華ちゃんを見つめる。僕の胸がドラムみたいな大きな音を立てていることに気付く。僕は胸の鼓動がはげしくなりすぎて、死んでしまうんじゃないかと不安になった。それだけは避けたい。だって僕はここにずっと生きていたい。梨華ちゃんを見つめながら、ここ…

双眼鏡を

通して梨華ちゃんを見つめる。そうしたらだんだんレンズがくもってきた。なんなんだよいったい。梨華ちゃんが見えないよ。どういうわけなんだよ。最初は鼻息のせいかなって思った。僕は興奮していたから、鼻息はどうしたって荒くなる。でも物理的な話、鼻息…

中に入ると

ちょう満員でびっくりした。それから梨華ちゃんの姿にびっくりした。か、可憐だ。未曾有の可憐さだ。これほど素敵でかわいいバニーガールが梨華ちゃん以外に存在するだろうか。いや、存在しない。梨華ちゃんは世界でいちばんキュートなバニーだ。未曾有であ…

荷物を

しまうためにロッカーの並ぶところに行く。それは図書館の書架を連想させた。日本文学、ロシア文学、英米文学。僕は歴史の棚の奥のほうに行って、穴に300円入れた。するとそれは華厳の滝のように流れ落ちて行き、猛烈なしぶきの音が上がった。僕はびっくりし…

トイレを

出る。その時にはもう時間のことはどうでもよくなっていた。スタンディングの場所取りのことも。はっきり言って、さっきからりかりんの愛らしい歌声がきこえてきている。僕は思った、「別に心配する必要はないじゃないか。僕はトイレを出れば梨華ちゃんに会…

そう僕は

一階の再後列に立っていた。だってうんこがなかなか出てこなかったのである。家を出るときからずっとうんこしたかったんだけど、時間がなくてできなかった。会場についてやっと暇ができてうんこをしに行った。僕は二日酔いだったし、それはゲリ便であるだろ…

梨華ちゃんは

めざとく僕を発見した。梨華ちゃんはたびたび僕のことを見つめた。結構長い間見つめあうこともあった。ちなみに僕は壁ぎわにいたのだけれど。いちばん後ろの。

梨華ちゃん飲酒

2ちゃんねるにアップされていた盗聴音源を聞いた。梨華ちゃんは酒を飲むらしい。少なくとも飲んだことがあるらしい。なんてこった。あるのか。マジでか。どんな酒だよ。ドラフトワンかな。ショックだ。なんかしらないけどすごく死にたいような気分だ。どうし…

れいな

先刻に飲んだメイラックスのおかげでもあるだろう、僕の脳からは不安や苦しみがすっかり取り除かれていた。行書の試験バックレの件は30年くらい昔のことのように思われる。僕はごっちんヲタの三人と合流して、笑笑みたいな感じの店へ入る。すいてて静かで居…

ダフ屋

会場前に行くと、変なジャンパーのおやじさんがふらふら歩み寄ってきた。人なつっこい笑顔をうかべて。 「お兄さん、チケットあるの。ないんでしょ。だめだめ、定価で買うことなんかないよ。5000円でどうだい」 僕はおやじさんの声や顔つきに純粋な優しさを…

占い師

南越谷についた。ちょっと寒い。もう少し厚着をしてくればよかったかなあ。だけど僕は思った、「少しくらいの寒さなんて、我慢すればそれですむことじゃないか」と。僕はかくも弱き自分を叱りつけ、目の前を歩く女子高校生のふとももから足首のあたりまでを…

二周目

ふたたび池袋に到着し、二周目が始まった。僕はだんだん不安になってきた。「あなたずっとここに座ってますよね。ていうか二周目ですよね」って車掌さんに言われたらどうしよう。もしかして監視カメラがあるかもしれない。そう思った僕は車内を見まわしたが…

山手線

午後一時、池袋についた時点で試験は始まっていた。僕はああ、今年もダメだったか、と思い泣きそうになったというのは嘘で、とくに何という感慨も抱かなかった。僕は駅の時計が一時をさしているのを目のはしに捉えながらも淡々と階段を上り通路を歩きそして…

出発

受験票を持って家を出る。玄関口でママが言った、「ふっち、試験がんばってね」と。それは聖母マリアのように優しいやわらかな声だった、ちっともおおげさでなく。なんだかこれと似たようなことが以前にもあったような気がする。あれはそう、確か卒業式のと…

梨華ちゃんおはよう。今日は行政書士の試験なんだ。でも行きたくない。というか受けには行かない。だって受けたって落ちるのはわかっているから。全然勉強してないんだ。暇なはずなのに、なぜか暇がほとんどなかった。時間があるときも勉強をする気にはなれ…

なんかわかんなくもない

TシャツメーカーというサイトでTシャツをつくってみた。 とりあえずめっちゃ安い。

性欲減退

リカニーの回数が減った。性欲があんまりわいてこないから。梨華ちゃんのことは好きだけど、あまりしたいと思わない。具体的にいうと、週に2回くらいしかしてない。なんで性欲が減退したかっていうと、たぶん薬の副作用のせいだと思う。僕は先生に、「さいき…

青封筒

そんなわけで今日青封筒が届いたわけなんだけれど、梨華ちゃん(と保田さん)が23日にクリスマスディナーショーとかいうのをやるらしくて、行きたいと思った。クリスマスイヴイヴを梨華ちゃんと過ごせるなんて素敵じゃないか。僕は2万6000円という表記を見て…

やる気

精神科に行って、やる気の出る薬をもらってきました。パキシルという薬です。飲んで2日目なんだけど、とりあえずぜんぜんやる気出てきません。味的には、うまくもないし、まずくもない。味はね、ないよ。たぶんカゼナオールとかのほうが美味しいんじゃないか…

働かざるもの食うべからず

ガキの使いのビデオを見ようと思ってテレビをつけたら、いきなりこんな声が聞こえてきた。 「ニートの青年が目の前にいたら、なんと言いますか」 テレビ東京で、次の総理になりたい3人がいて、その人たちに青年が質問していた。 僕はいわゆるニートだ。驚い…