ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

その44 3年と5カ月が経ちました

 梨華ちゃんの七夕バスツアーが終わってから、3年と5カ月が経ちました。「早く続きを書かなければいけない。記憶がだんだん薄れて行ってしまうから」と思いつつも、なかなかバスツアーに向き合えないまま、このようなことになっています。なんでなかなか向き合えないかと言うと、それは同時に、梨華ちゃんの熱愛にも向き合うことになるからです。そして僕は未だに、1年半前の熱愛報道から立ち直っていません。それに向き合うことは、僕にとってほとんど命がけの行為です。

 梨華ちゃんの熱愛に向き合おうとすると、まず2014年8月5日のスポニチのカラフルな面が脳裡に浮かび上がってきます。そして2ちゃんねるの、さまざまな生々しい書き込みたちが思い出されます。梨華ちゃんがどこかのマンションで逞しい彼氏と仲良くしている様子がありありと想像されます。僕はそれらと戦うことになるわけだけど、その「それら」は、まるで現役時代のマイク・タイソンのような強敵です。僕はこのビール腹を抱えたひょろい中年の体で、マイク・タイソンとの殴り合いを始めます。僕のパンチはことごとく避けられ、マイク・タイソンは容赦なく全力で僕に殴りかかってきます。僕はリングに倒れ、10カウントを待ちます。だけどそれは10カウントで終わらない。「おいおい、終わりだろ? 終わりにしてくれよ。もう戦えないよ。そもそも勝ち目がないじゃないか」と思うけど、20、21…と延々とカウントは続く。マイク・タイソンは僕のことを冷やかに見下ろしている。その視線には、同情のかけらも窺えない。僕は渋々立ち上がり、ファイティングポーズを構える。力を振り絞ってパンチを打つが、タイソンはこともなげにガードする。タイソンの貫くような視線を感じた直後、僕はまたリングに倒れている。気を失ってもよさそうなものだが、意識はとてもクリアだ。そしてまたカウントの声が場内に響き渡る。1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13…。