色んな意味で終了。さようなら。
お父さんにも、お母さんにも、申し訳が立たない。
上尾のおばあちゃん・・・ごめんなさい・・・。
畜生! おばあちゃんが生きてるうちに、
僕の立派になった姿を見せてあげなければいけないのに!
なんで? どうして僕は頑張れないの?
どうしてこんなに怠け者なの?
どうして今僕は、こんなに酒を飲んでいるの?
ビールの空き缶が数え切れないほど転がっているよ。
へっ、終わった。終わった。さようならだ。
梨華ちゃんをテレビやコンサートで見るたびに、
とても居たたまれない気分になる。
梨華ちゃんはあんなに頑張っているのに、
どうして僕はこんなに頑張れないんだろうって。
泣くしかないだろう? へ、笑いながら涙だ。
オナニーだって。セルプレだって。実に馬鹿っぽい。
抱きしめたい。抱きしめたい。抱きしめたい。
6年生だって。あはは。笑える。最高なギャグだぜ。
いっしょに5年生になった同期のみんなも立派に卒業だってさ。
僕だけ。へぇ、僕だけ6年生だって?
こんなこと親にいえないよ。なんて言ったらいいの。
怠けてたから6年生になります。へぇ。
しかも梨華ちゃんがどうとか言ったりしてね。へぇ。
かわいいひとがいたんです。僕の。大好きな人が。最高。
「だれ?」「梨華ちゃんだよ」「りかちゃん?」
「石川だろうが!」「石川?」「死ね!」「死ね!」
みたいなことで、親子で殺戮が始まるよ。大ニュースだね。
さようなら。生きるって、どんなん? よくわからんわ。
友達とか言ったって、なんだよ畜生、
利用して、されて、そんなんだろどうせ。
みんな結局自分大好きだろ。僕だってそうだもん。
つまらん、くだらん、きもちわるい。
あれ見よかしこの 常磐の森は
心のふるさと われらが母校
集り散じて 人は変れど
仰ぐは同じき 理想の光
いざ声そろへて 空もとどろに
われらが母校の 名をばたたへん
わせだ わせだ わせだ わせだ
わせだ わせだ わせだ
これを、同期のみんなと一緒に歌いたかった。
二人だけど。K君とK君。頭文字同じだけど、二人。
胸を張って、肩組んで、空もとどろに。
でも、もう無理。僕だけ、残るんだ。見送るんだ。
もうマジで勘弁してくれ。どうなってんだこれは。
いつも、酔ったいきおいでこんな破廉恥なこと書いて後悔するんだよな。
今日の夜あたり、↓に後悔の弁が書いてあるんだろうなきっと。笑える。