サイゼリヤで、梨華ちゃんと柴ちゃんが飯を食ってるのを見る。という夢を見た。
普段がっついたりしないんだけど、飛び上がって両手を振って、「梨華ちゃ〜ん」と呼びかけた。梨華ちゃんは小さく手を振ってくれた。その顔には微笑が浮かんでいたけど、目は死人のように冷たかった。そして梨華ちゃんは、40歳くらいに見えた。肌がたるんでいて、とても醜かった。僕は、反応をもらって嬉しかったけど、恋心が冷めていく自分に気付いた。醜くたって、梨華ちゃんは梨華ちゃんなんだから、冷めちゃダメだ、冷めちゃダメだと、シンジ君みたいに、自分に言いきかせていた。