ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

僕は野上をぶん殴らないだろう

 こないだの4月10日でとうとう40歳になってしまいました。インターネッ友たちが次々に結婚し親として成長し、その子らもすくすく成長している一方、僕は子供部屋おじさんとして全く成長していないので、「僕の人生って一体…」という気持ちになります。ツイッターで40歳になったことを報告したら、「不惑ですね」と何人かに言われました。梨華ちゃんのことを考えると、未だに心が乱れてしまうので、不惑への道のりは遠いです。

f:id:fuchirin:20200417033148j:plain

 ところで今日、このツイートを見ました。全く共感できなかった。庄司氏がこのツイートを引用して「今思い出しても確実に泣ける」と呟き、まるで美談みたいになっていたけど、僕にはこれっぽちも美談に思えない。その場にいたガチ恋ではないヲタが、面白がってやっただけで、ミキティガチ恋しているヲタはそんなコールに参加してなかっただろうと思う。僕だったら絶対に参加しないし、怒りと悲しみにまみれてその場から出て行ったかもしれない。もし梨華ちゃんのディナーショーに旦那がやってきたら、「うっとうしいなお前、何しに来たんだよ。今だけは梨華ちゃんが結婚していることを忘れさせてくれよ」と思うだろう。野上コールが起こっても絶対に参加なんかしないし、それで調子に乗った野上が「梨華ちゃーん! 愛してるぞー!」みたいなパフォーマンスをしたら、思いきりぶん殴りたい気持ちで胸が一杯になるだろう。しかし僕はぶん殴らないだろう。なぜなら野上のほうが肉体がはるかに強く、いとも簡単に僕を返り討ちにするだろうからだ。

鬼滅の刃にハマりました

 『鬼滅の刃』が流行っているけど、漫画もアニメも見てなかったので、Amazonのプライムビデオに登録して見てみました。そしたら第1話からヤバいくらい面白かったです。絵がきれい、話がシンプル、独特の世界観が魅力的だと感じ、こりゃあ流行るわ!と思いました。全26話を、まったく退屈することなく見ることができた。こんなに面白いアニメはエヴァ以来だなと思った。主人公の炭治郎たちが鬼と戦うシーンがすごく格好よくてワクワクするし、つねに一撃死の危険にさらされているのでドキドキします。生身の人間が鬼と戦うのが良いのだから、炭治郎にはずっと生身の人間のままでいてほしいなと思います。

 炭治郎は努力・友情・勝利を地で行ってるようなキャラクターで、一周回ってとても好感を抱きました。今まで、ひねくれたり奇をてらったりするのが格好いいと思っていたけど、本当に格好いいのは炭治郎みたいな奴なのだ。アイドルも同じだ。奇をてらったりするアイドルがちやほやされるご時世だけど、本当に魅力的なのは正統派アイドルなのだ。そう思いました。僕は来月で40歳になります。40歳にもなってひねくれたり奇をてらったりしてるのは痛々しすぎるので、これからは炭治郎みたいな真っすぐな人間を目指そうと思います。

 アニメを見終わった後、漫画のほうを読みたくなって近所の本屋を回ったものの、1冊も置いてありませんでした。Amazonで買おうとしたら1~19巻セットが本来9200円くらいのところ、14300円だったから深く悩んだけど、「高血圧で近いうちに死ぬかもしれないし」と思い、その高値で購入してしまいました。漫画でも緊迫したシーンが続き、動悸が起こるのでなかなか読み進めることができません。

f:id:fuchirin:20200318185156j:plain

大宮アイドールの定期公演

 大宮アイドールの常連さんののぶさんに「明日の定期公演、見に行きますか?」とLINEで言われ、「そういえば大宮アイドールの定期公演って見に行ったことがないな」と思い、見に行くことにしました。

f:id:fuchirin:20200301212405j:plain
f:id:fuchirin:20200301212430j:plain

 今日の昼、午後2時に大宮駅東口のキオスク前で待ち合わせし、『立呑処なごみ』に行きました。看板を見て、僕の好きなAV女優の桃野なごみを思い出し、少しむらむらしました。彼女はちょっと梨華ちゃんに似ています。さいきん動悸がして血圧が高いけど、医師に飲酒を止められてはいないので、生ビールを頼みました。飲んでいると、のぶさんに「ふちりんさんは定期公演初めてではないですよ。水着公演に行ってましたよね」と言われ、「そう言われてみればそうかもしれない。みおぽんの水着目当てで見に行ったような気がする。僕はまったく現金なヲタクだなあ。いやしかし、あれは良いものだった。また水着公演をやってほしい。いま大宮アイドールはカッコいい路線を進んでいるからやらなさそうだけど」と思いました。今朝、「定期公演の前に行われるらしい無料握手会のことを考えると憂うつだ。何を話せばいいか分からないから」という趣旨のツイートをしました。のぶさんはそれを読んでいたらしく、「最近は握手会じゃなくてハイタッチ会ですよ」と教えてくれた。ハイタッチ会ならいいな。いえーい!と言うだけでいいから、と思った。結局、コロナの影響でハイタッチ会すらなかったけれど。『立呑処なごみ』は食べ物は安いけど生ビールが高めなので、1杯だけ飲んで出ました。

f:id:fuchirin:20200301212458j:plain

 それから有名な『いづみや本店』に行きました。午後2時半くらいなのにほぼ満席です。壁際の席に座り、生ビールの小を頼みました。小でも400円ちょっととお高いです。瓶ビールの大が一番お得だなと思いました。店員のおばちゃんが大きなお尻を容赦なく我々にぶつけながらお給仕していました。おばちゃんたちは接客がかなり威圧的だったので、泣いてしまいそうになりました。我々はそこでも1杯だけ飲み、逃げるように店の外に出ました。

f:id:fuchirin:20200301212523j:plain

 それから『大衆酒場日高』に行きました。システムと雰囲気は『立ち飲み日高』に似てるけど、ここは座ることができます。焼き鳥などを食べながら生ビールを数杯飲みました。安いし空いてるしそこそこ旨いしで、昼飲みの場所としてはここが一番だなと思いました。開演時間が迫ってきたので店を出て、大宮アイドールに向かいました。

 店に入ってすぐのところで1500円を払います。定期公演が始まったとき、生誕祭よりも空いていて居心地がいいなあ、と思いました。定期公演が終わったとき、ライブ時間も長かったし、値段も安いし、定期公演ってかなりコスパが高いのでは? 今後はしばしば行こうかな、と思いました。アイドールBRAVEの『ヤンデレ注意報☆』という曲が合計3回も歌われて、嬉しかったです。良曲でヲタクが入れるコールも面白いから、何度聞いても飽きません。今日の公演のテーマが猫で、アイドルたちが猫耳をつけてニャーニャー言い、ヲタクたちもニャーニャー叫んでいたので、むかし梨華ちゃんが舞台裏で男性スタッフと「大の大人がだよ? 馬鹿っぽいw」と客を嘲笑していたことが思い出されました。アイドールの子たちも裏で我々のことを嘲笑していたらどうしよう、と不安になりました。

 ライブの後はチェキ会が催されました。僕は推しメンのはるぴとチェキを撮ろうか迷いながら、店舗の壁によりかかり、ハイボールを飲みました。ポーズは猫のポーズでいいだろう。しかし1分間の落書きタイムで何を話したらいいものか。わからない。わりと騒がしいからかなり声を張らなければならないだろう。それもつらい。そんなことを考えながら、ヲタクがアイドルと親しげにチェキを撮り、1分間楽しげに会話するのを眺めます。ヲタクたちの幸せそうな姿を見ているだけで楽しい。自分は撮らなくていいや。そう思い、最後までチェキ列には並びませんでした。

f:id:fuchirin:20200301212552j:plain

 いったん店を出て、のぶさんと一緒にゲーセンで時間をつぶし、また大宮アイドールに入りました。午後8時からは通常営業です。ライブも見られるメイドカフェみたいなものです。隅っこのテーブル席に座り、はるぴの生絞りグレープフルーツサワーを頼みました。1月中は極度に体調が悪く、1回しか店舗に行かなかったので、はるぴに「お酒飲んで大丈夫なの?」と心配されました。「もう濃いめのハイボールはつくらないよ!」と言われ、はるぴは優しいなあと思いました。午後10時のライブが終わった後、酔ったいきおいではるぴとチェキを撮りました。「ふちりんがチェキ撮ってくれるの、珍しいね!」と言われ、「へへへ」となりました。はるぴは午後10時半で上がりだったため、落書きタイムはありませんでした。こんど店舗に行ったときに書いてもらえるようです。しかし僕は、はるぴと1分間、何を話したらいいのだろうか。

f:id:fuchirin:20200301212617j:plain

天使のようなえりぴよさんと悪魔のようなふちりん

 昨年末くらいから、動悸がしてあまり眠れない状態が続き、家庭用の血圧計で血圧を計ってみたところ、上が232という致死的な数字を叩き出しました。あわてて近所のクリニックに行ったら上が160だったけどそれはそれで高いらしく、降圧剤が処方され、それを飲んだら動悸が落ち着きました。原因を探るために循環器内科で心臓の精密検査を受けたけど、とくに問題はないみたいでした。血液検査によれば尿酸値等が高いらしく、生活習慣を見直すように言われました。お酒が原因のような気がするので、今後はお酒を控えようと思っています。ちなみに今日クリニックで血圧を計ったら、上が130で下が82でした。

f:id:fuchirin:20200221222858j:plain

 アイドルヲタクとして見ておいた方がいいだろうと思い、『推しが武道館いってくれたら死ぬ』というアニメを見ています。今日、第7話を見ました。主人公のえりぴよさんが相変わらず天使のようなヲタ活をするので、だんだんイライラしてきて、「こんな奴いるわけないだろ!俺に対する当てつけかよ!」と暴言を吐きそうになりました。そんなえりぴよさんに接したスタッフさんが、えりぴよさんの推しメンに「舞菜にはいいファンがついてるね」と言いました。昔2ちゃんねるで「ふちりんみたいなヲタがついていて、梨華ちゃんが可哀想」と書かれたことを思い出し、つらい気持ちになりました。生まれ変わったら、えりぴよさんのようなアイドルヲタクになりたいです。

第二子出産おめでとうございます

f:id:fuchirin:20200112130526j:plain

 新年あけましておめでとうございます。エムラインクラブに入っているので、梨華ちゃんから年賀状が届きました。梨華ちゃんはいつも同じ服着てるな!と思いました。1月末でエムラインクラブの会員期限が切れます。梨華ちゃんは家事と育児、旦那のサポートで忙しいから1年間何のイベントもないかもしれないけど、念のため契約を更新しました。来年はバースデーイベントがあるといいなあ。

 ところで昨日、新年会から帰ってきてノートパソコンを立ち上げたら、梨華ちゃんが第二子を出産したというニュースが目に入りました。強い動悸を感じながら書いたり消したりして、最終的に「梨華ちゃん、第二子出産おめでとうございます」とツイートしました。「女の子がよかったなあ」と書こうかと思ったけど、ポリティカル・コレクトネスに反しそうなので思い留まりました。「僕のような子供部屋おじさんにならない立派な男に育ててください」と書こうと思ったけど、育ててくださいっていう言い方が偉そうだったので消しました。「自分の子供が生まれたかのように嬉しいです」というのも思いついたけど、心にもないことを書くのは良くないと思いました。

 そして深夜、梨華ちゃんの写真集『華恋』をテーブルに広げて、オナニーをしました。切ない気持ちや、悲しい気持ちや、惨めな気持ちはそれほどなかった。ある程度の充足感を覚えながら左手を動かしました。僕にはこのレベルの幸福でじゅうぶんだ。梨華ちゃんと結婚して子をなすほどの幸福なんて贅沢すぎる。今ではそう思います。僕の夢は今となっては、梨華ちゃんと結婚することではなく、10年くらい後に健康で文化的な最低限度の生活を送っていることです。