ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

緊急事態宣言中に幸福のパンケーキを食べました

 2回目の緊急事態宣言が発令され、埼玉県内の飲食店は1月12日から2月7日まで営業時間を短縮するよう要請されましたが、大宮アイドールはそれを見越していたかのような素早さで3部制の昼営業を行うことを発表しました。僕は昼間の店舗の雰囲気がどんな感じか興味があったし、推しメンのはるぴに「あけおめ~」を言いたかったので、一昨日の土曜日に第2部(午後2時30分~午後5時00分)の予約をして行ってきました。店舗では酒を飲みたかったため、僕は出かけるまでに仕事と勉強を済ませて、日課の30分ウォーキングを兼ねて店舗まで歩いて行きました。

 午後2時45分ごろ店舗について洗面所で手を洗うと、渡辺綾ちゃんが出迎えてくれて、白い拳銃のようなもので額の熱を測りました。35度ちょうどだったようです。僕の平熱は36度5分くらいだから、低めに出ているなあと思いました。外を歩いてきて身体が冷えていたせいだと思います。フェイスシールドを受け取った僕はそれをマスクの上から装着し、またしてもカウンターの右端の席に座りました。この席に座ると斜めからステージを見ることになるので、ビニールシート越しではない生のアイドルの踊って歌う姿がわずかに見られるのです。また、アイドルと同じ目線の高さになるから話しやすいです。僕は生ビールを注文し、「昼営業の大宮アイドールで酔っぴらってきた~」と写真付きでツイートしました。

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 緊急事態宣言が発令中なのに飲みに行っていることで誰かに怒られるかもしれない、と不安だったけど、誰にも怒られなかったので良かったです。政府の自粛要請に従って引きこもるか、苦境に陥っている飲食店の利益のために飲みに行くか、僕としても迷いましたが、最終的に後者を選びました。

 生ビールを飲んでいると、推しメンの「はるぴ」こと兼石はるかちゃんがやってきて、新年の挨拶をしたので、僕も「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と言いました。それからはるぴは「ふちりんって難しい資格持ってるんでしょう? なんとか士っていう」と尋ねました。僕は「noteに書いた行政書士の記事を見たんだろうなあ」と思いました。あの記事は1か月くらいかけて一生懸命書いて1月13日にアップしたものの、1月18日現在、2名様にしか買われていません。参考に買った書籍代のほうが圧倒的に高くついています。このままだと大赤字です。行政書士に少しでも興味のある皆さん、僕を助けると思って、記事を購入してください。よろしくお願いします。1万9000字以上あって、内容にも自信があります。

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 「うん。そうだよ。法律系の資格で、まあまあ難しいよ」と僕は答えました。それからはるぴに年金について訊かれました。年金アドバイザー2級を目指して勉強中である僕は、「若い人でも怪我や病気をして障害者になったら障害年金がもらえるから、払っておいたほうがいいよ」とアドバイスしておきました。生ビールを飲み終わり、高血圧により節酒中なので、2杯目はジンジャエールにしました。それを飲みながらライブを観ました。僕は心のなかで、ヲタの掛け声を叫びました。掛け声に詳しくない僕でも、「イエッタイガー!」や「ガチ恋口上」くらいは分かります。ライブが終わると、アイドルが早くもラストオーダーを取りにきました。僕は生ビールと、アイドルメニューのパンケーキを注文しました。最近、パンケーキを注文するのにハマりつつあります。アイドルとまったりした時間を過ごせるし、アイドルがデコレーションしてくれるパンケーキはめちゃくちゃ美味しいからです。僕はそのパンケーキのことを、「幸福のパンケーキ」と呼んでいます。最初は「幸せのパンケーキ」と呼んでいたけど、本家に怒られそうなのでやめました。

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 推しメンのはるぴがつくってくれた幸福のパンケーキは、おしゃれな喫茶店に出てきそうな見目麗しいパンケーキでした。味も美味しかったので、幸福な気持ちになれました。パンケーキが出来上がると、はるぴに「くずれないうちに写真撮って!」と言われたため、すぐにスマホのカメラを起動させて写真を撮りました。幸福のパンケーキを「うまい! うまい!」と思いながら食べていると、白川ももちゃんがやってきて、「ふちりんは最近はるぴにお熱なの?」とにやにや顔で尋ねます。僕は「いや、お熱っていうわけでもないよ。推しメンではあるけどね」と答えました。「推しメンかあ! いいねえ!」とももちゃんは笑顔で言って去って行きました。

大宮アイドールで愛について考えました

 緊急事態宣言が発せられそうだったため、その前に推しメンに「あけおめ~」をしようと考えて、一昨日に大宮アイドールに行ってきました。しかし推しメンのはるぴ(兼石はるかちゃん)は貧血のためお休みになったので「ふみゅう…」となりました。でも2推しの若菜さきちゃんと白川ももちゃんがいるから、あまり深くは落ち込みませんでした。僕はすでに日課の30分ウォーキングを済ませていたけど、お金の節約のためと、さらなる健康のために自宅から店舗まで30分くらい歩きました。僕はお店に入ると、まず洗面所に行って丁寧に手を洗いました。それから今野梨奈ちゃんに「あけましておめでとうございます!」と笑顔で言われながら、額に白い拳銃のようなものを突き付けられました。体温に問題はありませんでした。僕はフェイスシールドを装着し、カウンター席の一番右端に座りました。まずは生ビールを注文し、それを飲み始めます。すると、さいたま市とPayPayとのキャンペーンのチラシが目に入りました。1月5日から1月31日までと書いてあります。「あさってには緊急事態宣言が発せられそうじゃん! タイミング悪すぎぃ!」と思って、その旨をツイッターに投稿しました。

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 それから「さきっちょ」こと若菜さきちゃんに、「ふちりんのブログ見たよ。私のこと心配してくれてありがとう。すごく嬉しかった。年金アドバイザーっていうお仕事があるんだね」と言われました。僕はブログ上で勝手にさきっちょの年金についてアドバイスしてしまったのです。余計なお世話をしちゃったよな、と心のなかで反省しました。今は年金アドバイザー2級の試験に向けて毎日1時間くらい勉強しています。もし合格したら、インターネット上で立派な年金アドバイザーになりたいと思います。

 さきっちょの生誕祭がコロナの影響で中止になってしまったため、チケットを渡して返金してもらおうと考えていましたが、誰に渡すべきかとても悩みました。さきっちょに気付かれないようにするのが一番だと結論した僕は、スタッフの石川さんに声をかけ、「返金をお願いします」と小声で告げました。すると石川さんは、僕がアイドルと話をしているときに、チケットとお金が入った封筒をスッと僕の左脇のところに置きました。ありがたい配慮だと思う一方、その場でお互いにお金を確認しないと、もし封筒の中のお金が足りなかったり多過ぎたりした場合にトラブルになりかねないな、とも思いました。仮に千円足りなかった場合、僕があとで「千円足りなかったのですが」と主張しても、運営に「本当ですか? ふちりんさんが使っただけなんじゃないですか?」と言われるかもしれません。僕には千円足りなかったことを証明する術がないですから、泣き寝入りすることになるでしょう。実は僕もある仕事で報酬をもらうときに、「相手の前でお金を数えるのは失礼なのでは?」と思って数えることなくカバンにしまったことがあります。それは結構な大金だったし、きちんと目の前でお金を数えることはお互いのためになるので、丁寧に数えるべきだったなと今となっては思います。幸い、そのときも今回も、金額はぴったりだったからトラブルにはなりませんでしたが。

 僕は普段、大宮アイドールでは酒しか頼まないのですが、一昨日はなんとなくここで晩ご飯を済ませたいという気持ちになり、生まれて初めてアイドルメニューのパンケーキを注文しました。さきっちょを指名すると、すごく喜んでいたので僕も嬉しかったです。姫ちゃんのソロライブが終わると、パンケーキが運ばれてきました。「パンケーキを食べるのなんて、何年ぶりだろう。十年以上ぶりかもしれない」と思いました。さきっちょはとても丁寧にパンケーキをデコレーションしてくれて、愛を感じました。そのパンケーキは薄っぺらいけど非常においしくて、幸せのパンケーキを食べるよりも幸せな気持ちになりました。幸せのパンケーキを食べたことはないけれど、たぶん僕は間違っていないと思います。

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 パンケーキを食べながらジンジャエールを飲んでいると(節酒中なのです)、常連さんに水色のサイリウムを渡され、「今日はひとみぃ(桜井ひとみちゃん)の2周年記念日なので、3曲目が始まったら使ってください」と頼まれました。いつもながら、大宮アイドールのファンの方々の愛情と行動力には感服させられます。僕は先日、ツイッターで「あるドラマで、コロナが終息した後に愛する男女がハグをしていたけど、コンカフェに通うおじさんはコロナが終息してもハグなんてできないし、握手すら許されないかもしれない。それでもきっと、おじさんとコンカフェの女の子とは、かすかな心の繋がりがあります。僕はそれを愛と呼びたいと思います」と呟いたところ、知らない人から引用RTで「愛ではない」と断言されてイラっとしたことを思い出しました。僕に通知が来るのにタメ口であることと、理由も書かずに断言していることが、むかつきました。僕は頭に血が上って、つい「コンカフェに通ったことのない人には分からないでしょうね」という煽りっぽい文章を含むリプライをしてしまいました。

 ライブが始まって3曲目のイントロが流れると、みんなが一斉にサイリウムを水色に光らせました。僕もそれに続きました。店内はきれいな水色に染まり、まるで水族館にいるみたいでした。ヲタクたちもひとみぃも、とても幸せそうな表情をしていました。僕は「この現場にいても、コンカフェにはかすかな愛すら存在しない、なんてことが言えるのだろうか? いや言えない」と心から思いました。

 ライブが終わると、チェキ撮影タイムが始まりました。僕は無料チェキチケットをスタッフの石川さんに渡し、「さきちゃんで」と告げました。さきっちょはオレンジ色担当なので、僕はチェキ用に大宮アルディージャの服を着たコリラックマを持ってきていました。アルコール入りのウェットティッシュで十分に拭いてあったけれど、このご時世でぬいぐるみを持ってアイドルに近寄るのはいかがなものか、と思い直し、僕は手ぶらでステージに上がりました。さきっちょは飛び上がるようにして喜び、おねんねする時のポーズを取りました。僕もそれを真似しました。カウンターの上にチェキを置いておくと、徐々に色が浮かび上がってきます。「さきっちょはすごく可愛くなったなあ。最近のさきっちょは指原を彷彿とさせるものがあるなあ」と改めて思いました。

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アイドールBRAVEはるぴの生誕祭

 昨日は僕の推しメンである、「はるぴ」こと兼石はるかちゃんの生誕祭でした。25歳になったとのことです。ちなみに梨華ちゃんは僕の推しメンではなく、片想いの相手です。

 生誕祭の開場時間は午後6時30分だったので、午後2時からはテレ玉大宮アルディージャの今季最後の試合を観ました。ダゾーンには貧しいため加入していません。テレ玉で中継するときだけ試合を観るという、意識の低いサポーターです。その試合はアルビレックス新潟を相手に3対1で勝ちました。最後の最後でめちゃくちゃ良い内容と結果の試合をしたので、「最初からそれをやってくれてれば、昇格できただろうのになあ!」と思いました。高木監督のサッカーの真髄を見たような気がしました。背番号10番の黒川選手と11番の奥抜選手は若いけど本当に良い選手です。きっと来年はもっと活躍し、大宮アルディージャをJ1昇格へと導いてくれることでしょう。

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 サッカーを見終わった僕は、年金の勉強をして、それから外に出る準備を始めました。炭治郎柄のネルシャツを着て、「炭治郎かよ!」と突っ込まれるべきか、はるぴカラーの紫色のチェックシャツを着て、「紫色だ!」と喜ばれるべきか迷いましたが、最終的には後者を選びました。わざわざ生誕祭で「炭治郎かよ!」と突っ込まれる必要はまったくないと思ったからです。はるぴに「紫色を着てきたよ!」とアピールはしなかったので、はるぴに喜んでもらえたかどうかは不明ですが、他のメンバーには紫色を着ていることを笑顔で指摘されたから、きっとはるぴも気付いて喜んでいたことでしょう。

 僕はウォーキングと電車代の節約を兼ねて、自宅から大宮駅まで30分くらい歩きました。早めに大宮駅に着いたため、高島屋ジュンク堂書店で立ち読みして時間をつぶしていたら、開場時間の午後6時30分を過ぎてしまいました。あまり遅れると予約がキャンセル扱いになってしまうので、あわてて店舗に向かいます。換気のため扉が開け放たれた店舗に入った僕は、まず洗面所で丁寧に手を洗いました。そして「つぐちゃ」こと花守つぐみちゃんが消毒液を手にかけてくれて、白い拳銃のようなもので体温を計ってもらいました。本名の田中太志で予約していたため、つぐちゃに「名前たいしって読むの?」と訊かれ、「ふとしだよ」と答えました。僕はマスクを着けた状態でおもむろにフェイスシールドをかぶります。

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 店舗の右はしの一番前の席があいていたので、そこに座りました。目の前には生誕祝いの豪華なスタンドフラワーがあり、「生誕祭実行委員の人たち、頑張っていてすごいなあ」と思いました。僕は何もしていなくてすみません。実行委員の人たちからは、紫色のサイリウムを2本もらったり、色紙にメッセージを書くようにお願いされたりしました。僕はふたたび「生誕祭実行員の人たちはすごいなあ」と思いました。それに引きかえ僕は、推しメンの生誕祭の日でさえ、お会計ができるだけ安くなるように割引券を使ったりしていました。つくづく駄目なヲタクだなと思います。色紙には、「はるぴお誕生日おめでとう! 僕の推しメンはこれからもずっとはるぴです! アイドル人生がんばれ!」と書きました。

 最近の僕は「サンドイッチ飲酒」を標榜しているので、1杯目は生ビールを飲み、2杯目はコーラを飲みました。飲むときはマスクの右側のひもだけを外し、フェイスシールドを左手で少し持ち上げ、右手でジョッキを口に運びました。一口飲むごとにマスクのひもを元に戻しました。「以前まで、いちいちマスクを完全に外して一口飲んでいたけど、この方法のほうがいいな」と思いました。次からはそうします。

 コーラを飲んでいるときに、店舗の照明が落とされました。「まだ午後7時30分くらいだけど、もう生誕祭ライブが始まるのだろうか。それともいつもやるソロステージなのだろうか」と思っていたら、はるぴと「さぁや」が出てきたので、生誕祭ライブが始まったことを認識しました。その曲は『バイバイ、夏』という大宮アイドールの名曲でした。僕はAメロのはるぴパートで、超小声で「支えてやるから支えてやるから支えてやるから、はるかー!」と叫びました。2曲目では、はるぴがソロでバラードを歌いました。何の曲かは分からなかったけれど、はるぴの歌声はとても透き通っていて素敵でした。3曲目は、大宮アイドールの代表曲である『REVIVER』でした。


【MV Full】大宮I DOLL「REVIVER」

 曲が始まると、生誕委員の人たちがサイリウムを折ったので、僕も2本のサイリウムを折って振りはじめました。店舗の中は、『REVIVER』の音楽とメンバーたちの歌声とヲタクたちの手拍子と、紫色のサイリウムの光と、はるぴへの愛情で満たされました。僕はマスクとフェイスシールド越しに、超小声で何回も「はるぴー!」と叫びました。コロナ下での開催であるため、生誕祭は3曲のみで終わりました。少し物足りなく感じたけど、仕方ないです。開催してくれるだけでありがたいです。

 店舗にふたたび照明が灯されてしばらくすると、はるぴが僕のところにやってきたので、少しお話をしました。はるぴが言うには、ステージ上の「ひめちゃん」が僕のことを僕だと分からなかった。なぜならすごく痩せていたから。とのことでした。食事制限と節酒とウォーキングのおかげで約10kgも痩せたから、そう思うのもしょうがないなと思いました。ウォーキングの利点などについては、noteにくわしく書いたので、よかったらご一読ください。

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 ついでに宣伝すると、こないだ、僕のガチ恋人生を総括するめちゃくちゃ長いエッセイをnoteに投稿しました。けっこう評判がよくてとても嬉しいです。コメント欄では、日本で唯一の「ガチ恋カウンセラー」として悩み相談も受け付けています。ぜひご一読ください。

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 コーラを挟んで2杯目の生ビールを飲み干すと、ひめちゃんがラストオーダーを取りにきました。「サンドイッチ飲酒」をして生ビールを3杯飲む予定だったけど、もうラストとのことなので、急きょ2杯連続で生ビールを飲むことになりました。生ビール、コーラ、生ビール、生ビールを注文し、「1杯10円券」を1枚使い、お会計は3千円ちょっとでした。はるぴとチェキを撮ったけど、僕はチェキ無料券を使用しました。生誕祭なのにこれしかお金を使わなくて申し訳ないな、と思いました。貧しいので許してください。月額500円のアマプラから退会せざるをえないほど貧しいのです。映画は地上波でしか見ていません。しかしそれでもわりと十分です。

 「はるぴとは普通にピースをして撮ろう」と思いながら、ステージ上のはるぴのところに行き、「ピースで」と告げました。「私もピースにしようと思ってたの!」と言われたけど、僕は穏健なヲタクなので、「僕とはるぴは気持ちが通じ合っている!」とは思いませんでした。僕はわりに淡々とポーズをとり、感じの良いスタッフさんによってチェキが撮影されました。はるぴは何度も「ありがとう!」と言っていたけれど、「いやいや、僕は推しメンの生誕祭でさえお金をケチる男だから、感謝される資格はないよ」と思って苦笑いしました。

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はるぴ生誕祭の予約に成功しました

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アイドールBRAVEのはるぴ

 「12月7日の22時から、アイドールBRAVEはるぴの生誕祭の予約」とスマホのカレンダーに記録しておいたんだけど、ふと気が付いたら7日の22時半をちょっと過ぎていました。「そういえばさっき携帯がブルブル言ってたな。もう間に合わないかもしれない…」と半ば絶望しながら、TIGETというサイトをスマホで開きました。すると、12月20日の1部も2部もチケットは「残りわずか」になっていました。僕はすぐにボタンをタップし、備考欄に「ふちりんです」と打ち込むこともせず、田中太志という本名のまま予約を申し込みました。すると、「A13」という数字が表示されたので、どうやらギリギリで予約できたようでした。コロナ下での店舗の定員は15人くらいなのかな。わかんないけど。いずれにせよ、予約することが出来てホッとしました。さんざんブログやツイッターで「僕の推しメンははるぴです」と書いてるのに、生誕祭に行かないわけにはいかないですからね。12月20日の18時半が来るのが今から楽しみです。その日に十分楽しめるよう、仕事や体調等いろいろ調整したいと思います。

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 ところで、さいきん大宮アイドールに行ってないのにはわけがあります。お金を使うのが非常にもったいなく感じるからです。ここのところnoteでよく記事を書いてるんですけど、かなり苦労して書いた記事にやっと100円の投げ銭がもらえたりするんです。そういうわけで、お金を使うのにひどく抵抗を感じるんです。以前はよく買っていたダイドーの鬼滅コラボ缶コーヒーもぜんぜん買わなくなりました。善逸の缶が出るまでは買おうと思っていたんですけどね。最後に買ったときに出たのは、すずめ缶でした。いつも善逸をサポートしているあのすずめです。「すずめかよ! これ誰が喜ぶんだよ!」と思いました。

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 最終的にはnoteだけで生計を立てたいと思っているので、『歩くことについて語るときに僕の語ること』に続いて、社労士試験に関する有料noteを投稿しました。死ぬほど苦労して取った資格についての話であるし、1万3000字以上(原稿用紙33枚分くらい)も書いたから、最初は480円という強気の値段設定にしました。そしたら1日経っても1人も購入者が現れなかったため、断腸の思いで350円に値下げしました。すると、数名の方が購入してくださいました。とても嬉しかったです。かなり頑張って書いたのに、あやうく誰にも読まれないままインターネットの深い海の底に沈んでしまうところでした。

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 社労士試験は毎年8月末ごろに行われるので、試験まではあと8か月半ほどしかありません。令和3年度の試験にゼロから合格するには今すぐ勉強を始めなければ間に合わないでしょう。なので、この記事を書こうと思い立った僕は電光石火のスピードで、しかしできるだけ丁寧に、この記事を書きました。もし来年度の社労士試験を受けるのであれば、できるだけ早くこの記事を読んでほしいです。今から効率よく勉強すれば、ギリで合格できるかもしれません。購入者限定で、(noteの)コメント欄で勉強法についての質問も受け付けているので、お気軽にコメントしてくださいね。

大宮アイドールと、世の中は甘くない件について

 いわゆる「我慢の3連休」の間しっかり我慢したので、昨日は大宮アイドールに行ってきました。「りなりー」こと今野梨奈ちゃんと、「ももてぃ」こと白川ももちゃんにはコロナのせいで1年近く会っておらず、水曜日に両名とも出勤することを知って「久しぶりに会いたいな」と思ったからでもあります。

 開店時間の午後6時前に、やるべきことを全てやり、日課の30分のウォーキングを兼ねて自宅から店舗まで歩きました。ちょうど30分くらいで大宮駅に着いた僕は、まず東口の公衆トイレに行っておしっこをしました。その時には午後5時55分くらいで、すぐに店舗に向かって歩き出せば、開店とほぼ同時に入店することができます。しかし、「待ってました!」とばかりに開店直後に入店するのは、大の大人として恥ずかしかったので、あえて大宮駅前の腰掛けに座ってぼんやりと時間を過ごしました。

 そして午後6時15分くらいに大宮アイドールに入店し、カウンターの奥にいる姫ちゃんに手を振り、指示される前に洗面所に行って手を洗いました。排水口がつまっているのか、水が溢れそうになったのでヒヤヒヤしました。洗面所を出ると、りなりーが満面に笑みをたたえて待ち構えていました。「ふちりん! 久しぶりだね!」と言われ、例の白い拳銃のようなもので熱を測られました。何度かは言われなかったので、問題はなかったのだと思います。

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 いつものように、マスクをつけたままフェイスシールドを被りました。「最近はまたコロナの感染が拡大しているから、飲食時以外はマスクをつけることを徹底しないといけないな」と思いながらカウンター席に座りました。生ビールを注文し、マスクを外して飲む、マスクをつける、マスクを外して飲む、マスクをつける、ということを繰り返しました。正直めちゃくちゃ面倒くさいけど、世情を考慮すると致し方ないことでした。

 そんな僕のところに、「さきっちょ」こと若菜さきちゃんがやってきて、「ふちりんの年金についてのツイート面白かったよ。ロックンロールのやつ」と言われ、「ロックンロール!と言って納付書をゴミ箱に捨てたやつね!」と応えたら、「そうそれ! 私も同じようなものだから」と言っていたので心配になりました。年金アドバイザー2級を目指して勉強中だから、さきっちょに国民年金について助言をしたい気持ちになったけれど、余計なお世話のような気がしたのでやめておきました。もしアドバイスするとしたら、以下のようになります。

 「もしさきっちょが実家住まいだったら、原則としてはさきっちょ自身かお父さんが国民年金保険料を納付しないといけないね。世帯主も連帯して保険料を納付する義務があるからね。保険料は月額17000円弱だよ。ちょっと高いよね。でも例外として、納付猶予制度を使えば、全額免除してもらえるよ。ただし、さきっちょの前年の所得が57万円以下じゃないといけないけどね。でもさきっちょの所得がそんなに少ないわけはないだろうから、納付猶予制度は使えなさそうだ。もしさきっちょが一人暮らしだったら、前年の所得が158万円以下であれば、保険料の一部を免除してもらえるよ。とにかく納付するか免除してもらうかしておいた方が絶対にいい。もし未納のままだと、万が一事故や病気で障害者になったときに、障害年金がもらえない事態になっちゃうからね。年金と言えば老人になった時にもらうもの、というイメージがあるけど、障害者になった時にも年金はもらえるんだよ」

 こんなに長々と講釈を垂れてもきっとウザいし、さきっちょは僕に話を合わせてくれただけで、ちゃんと納付してるだろうから、言わなくて良かったです。正確には、言えなかったんですけどね。上の助言は年金の本で念入りに調べながら書いたから。上記のようなことを、本を見ないでスラスラと言えるような年金アドバイザーになることが、今の僕の夢です。

 年金アドバイザーを目指してるくらいなので、今は国民年金保険料をしっかり納付しています。そこで「今はちゃんと年金保険料、納めてるよ」と報告したところ、さきっちょに「ロックンロールは卒業したのね」と言われ、「うん、卒業したんだ」と答えました。けれど、心のずっと奥の方ではロックンロールをぜんぜん卒業していません。未だにヒロトマーシーが大好きで、こんど発売されるザ・クロマニヨンズの新しいアルバムも予約してあります。

 「りなりー」こと今野梨奈ちゃんは相変わらずテンションが高かったです。しばしばカウンターの中から楽しそうな高笑いが聞こえてきました。生ビールをちびちび飲んでいると、りなりーが僕の顔を覗き込むように見て、「ふちりんは涙袋がぷっくりしているね。羨ましいなあ!」と言いました。そんなことは生まれて初めて言われたので戸惑いました。僕に涙袋に見えるものがあったとしたら、それは間違いなく寝不足等で隈がひどいだけだろう。そう思った僕は、「いや、これは隈がひどいだけだよ」と主張したけど、りなりーは頑なに「いや、それは涙袋だよ!」と言います。涙袋に詳しい若い女性がそこまで頑なに言うからには、これは涙袋なのだろう、と思うことにしました。僕は40歳のおっさんなのに、妙齢の女の子みたいに涙袋がぷっくりしている男です。

 「ももてぃ」こと白川ももちゃんのことは、大宮アイドールのYouTubeではよく見ていたので、有名YouTuberに会ったかのような気持ちになりました。ももちゃんは僕の顔をまじまじと見ながら、「ふちりん痩せたね!」と感嘆しました。「痩せてイケメンになったね!」とまで言われたので、僕は有頂天になりました。10年以上のコンカフェ経験から、「たとえお世辞でも、イケメンではない男にキャストさんが『イケメンだね!』と言うことは決してない。その代わりに『癒し系だね!』とか『かわいい!』とかの言葉を使う」ことを知っていたため、「今の僕は本当にイケメンなんだな」と思うことができました。そんなこともあって、僕はももちゃんとチェキを撮ることにしました。いつもブログやツイッターで「結婚するならさきっちょだな」と書いているので、さきっちょの目が気になったけれど。そして案の定、ももちゃんと撮ったチェキを見たさきっちょに「浮気ですか?」と言われて「ふみゅう…」となりました。これは僕が悪いんじゃないんです。大宮アイドールとアイドールBRAVEのメンバーたちがみんな魅力的すぎるからいけないんです。

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 ところで、どうして僕がそんなに痩せたかと言うと、主にウォーキングをしたからです。1日30分のウォーキングを約7か月続けました。その経験談を、noteに有料でアップしたんですけど、世の中は甘くないですね。なかなか売れません。誰も購入してくれなかったら300円から250円くらいに値下げしようかと思っていたけど、ありがたいことに数名の方が買ってくださったから、もう値下げするわけにはいきません。それに、7か月も努力したので、その経験をあまり安売りしたくはありません。気軽にダイエットを始めたいという方には役に立つ記事だし、とても自信のある記事なので、もし気が向いたらぜひご購入ください。文字数は8000字以上で、ウォーキングのメリットを11個、デメリットを3つ書きました。よろしくお願いいたします。

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 あと、自己紹介の記事をこんどは無料でnoteにアップしたら、ほんのちょっとだけバズッて、フォロワーさんが一気に増えました。ありがたいことです。でも有料記事を買ってくれる方はほとんどいませんでした。ほんとに厳しいな、この世の中は。厳し過ぎるんちゃう? もうちょっと気軽に買ってくれてもええんちゃう? で、この自己紹介は、僕の半生を本名も含めて赤裸々に綴った記事です。これを読めば僕のほぼ全てが分かると言っても過言ではありません。分かったところで特に何の役にも立たないと思いますが。しかし有料記事の『歩くことについて語るときに僕の語ること』は違います。とても役に立ちます。だからどうか買ってください。よろしくお願いします。ちなみに、タイトルをオマージュした村上春樹の『走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)』という本も面白いのでお勧めです。言うまでもないですが、僕の記事よりも面白いです。ただ、この本は運動の上級者向けだと思います。僕の記事は運動の超初心者向けです。「ただ歩くこと」について、ひたすら語っています。

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