小春博士

 先日、あの小春博士がやってきた。
 僕のベッドにゆったりと寝そべりながら、持参したノートパソコンをいじる博士。インターネッツをしているようだ。そしていきなり、「なにこれ! 痛い!」と叫び、呵呵と笑った。見ると、梨華ちゃんと僕のアルバムが画面に映っていた。
 博士「おい、お前、これは痛いぞ!」
 ふ「うーむ、そうですかねえ」
 博士「おい、思いっきり顔を晒しているじゃないか。いいのか?」
 ふ「いいんです。僕は有名になりたいのです。梨華ちゃんと同じくらいに」
 博士「それにしても、わっはっは、これは痛い、痛いぞ!」
 ふ「発想が斬新でしょ?」
 博士はまじまじと画面を見つめ、
 「君、小学生のころはカッコイイな」と言った。
 「いやあ、それほどでも」
 博士「でも、うーん、中学生のころは、ちょっとダメだな」
 ふ「そうかなあ……」
 博士「青年期は、……触れないでおこう」
 ふ「ん? というと?」