ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

その18 ライブ2曲目

 ふと気がつくと、梨華ちゃんは「恋をしちゃいました!」を歌っていました。タンポポのあの名曲です。やっちゃった!っていうやつです。彼氏候補みたいな感じの人と「ありゃりゃりゃ?」で初デートすることになって、待ち合わせ場所に行ったところ、「あなたの後ろにいます」という恐ろしいメールが届いて、後ろを向いたらその彼氏候補みたいな感じの人がつっ立っていたというやつです。それが王子様みたいに見えたんじゃないですかね。声をかければいいのに「後ろにいます」なんてメールを出されて、お茶目王子に見えたんじゃないですか? 恋をしちゃったらしいですよ。たぶん、別にいい人じゃないと思います。顔や髪型がかっこいいから、頭のおかしい一面を見せても許せちゃうっていうか、逆に神秘的、ってなるんじゃないですかね。どうせエグザイルみたいな感じの男なんだろ*1。なんだかんだ言って、みんなああいう感じの男に恋しちゃうんですよ。エグザイルみたいな感じの男が「てへぺろ☆」なんて言ってごらんなさい。イチコロですよ。死人が出ますよ。出ませんけどね。そういえばこないだ嫌な感じのツイートをツイッターで見ました。RTされてきたのです。むかつく人間の鼻持ちならないツイートがRTで回ってくることがあると思います。じつにそれは鼻持ちならないツイートでした。人を馬鹿にしているのです。「アイドルと付き合いたいとか思ってる人は、エグザイルみたいな感じになればいいじゃない。アイドルたちの恋愛動向を観察していれば、どんなタイプの男になればアイドルにモテるかなんてヘソが茶を沸かすほど明らかじゃない。何をぐだぐだ言ってるのかしら。馬鹿じゃないの。さっさとエグザイルみたいな感じになりなさいよ。この童貞どもめ。汚らわしい。あんたたちはバカよ。貧しい生活をしている心もまずしいキモヲタのくせしやがって、アイドルと付き合いたいだなんて、ちゃんちゃらおかしいわよ。ヘソが茶を沸かしますので、どうぞ冷めないうちにお飲みくださいませ。なんちゃって、てへぺろ! そう、こういうのが好きなんでしょ。若くて可愛い女がしょうもない発言をしててへぺろなんて言ったら萌えだかなんだか、燃えるんだかなんだか、そういうことなんでしょ。バカらしい。さっさと焼け死になさいよ。女に妙な理想を抱いているあんたたちバカキモヲタなんて、私のゲロでもはいつくばってぺろりんこしてるのがお似合いだわ。わかってるのよ、そんな夢みたいな理想を抱いてるあんたたちだって、最終的に進退きわまったらなめるんでしょう。ぺろぺろと。私のゲロをも。なめるくせに。強がるんじゃないわよ」という内容のツイートでした。本当は140文字なのでこんなに長くありません。僕の中の不安や憎しみのようなものが、140字のツイートを増幅させ、内容をより醜悪なものに改変させてしまいました。じっさい、上戸先生や、他の人気アイドルたちはことごとくと言ってもいいくらいエグザイルたちと恋に落ちているため、そのツイートには実に説得力があり、反論しようとしてもうまくできなかったから、ふみゅうとなりつつちくしょう!となり、悲しみや憎しみや破壊衝動が胸のうちに溢れかえり、前向きな気持ちにはなれませんでしたが、今このように胸のうちに満ち満ちたその負の衝動を吐き出したところ、思いのほかすっきりして、前向きな希望の光がどこからか心を照らしはじめました。私はエグザイルみたいな感じの男になります(なりません)。

*1:エグザイルの人はいい人です