8/15夜、石川梨華カジュアルディナーショー〜It's a RIKA time vol.7〜日記その1

 梨華ちゃんディナーショーに向けて心を整えるために、心のクリニックに行きました。僕の担当医は、大島優子似の女医さん(美人)です。僕の心はもはや、おっさんではなく乙女なので、女医さんを希望しました。通院は今回で2回目です。今回も、梨華ちゃんへのガチ恋で病んでいるという話をしたところ、大島優子似の女医さんに、「芸能人もプライベートで幸せになる権利がありますから…」と優しく諭されました。おっしゃる通り!それ憲法で勉強した!と思いました。僕はあらゆる人間の幸福追求権を尊重したい、とつねづね考えている人間(ホイミスライム)です。
 「いずれは自分が梨華さんと結婚したい、という気持ちはありますか?」
 大島優子似の女医さんは、真剣な顔をしてそんなことを言うので、つい笑いそうになりました。笑いをこらえた僕は、自分の心に問いかけます。お前はまだ梨華ちゃん結婚したいのか? 心の中に若干、梨華ちゃん結婚したい気持ちが存在していることは否定できなかった。でも、その気持ちは以前に比べればだいぶ小さくなっていました。
 「いいえ。梨華さんには普通に幸せになってほしいです。でもそれと同時に、すごく切ない気持ちがあります」と僕は、複雑な乙女心を打ち明けました。大島優子似の女医さんは満足そうに笑顔でうなずきました。
 「頭で、梨華さんに幸せになってほしいと考えている。それはとても大事なことです。今はそれに心がついて行っていないんでしょうね。でも、頭でそう考えていれば、心もだんだんそれに近づいていきます。時間をかけて、ゆっくり近づけていきましょう」
 頭でそう考えていれば、心もだんだんそれに近づいていく、という発想はしたことがなかったので、とても新鮮でした。この大島優子似の女医さん(笑顔が特に似ている)と二人三脚で、時間をかけてゆっくりと、心をかたちづくって行こう。そう思いました。
 診察の最後に、翌日梨華ちゃんディナーショーがあることを告げました。もしかしたら、僕の精神状態が悪すぎるために、ドクターストップがかかるかもしれない、と考えたからです。大島優子似の女医さんは微笑みながら言いました。
 「それはいいですね。梨華さんに会った後は、またつらくなってしまうかもしれないけど、時間が経てば落ち着きますから、大丈夫ですよ。もしディナーショーに行かずに空席をつくってしまったら梨華さんが悲しみますし、ふちりんさんも、きっと自分を責めてしまうでしょう。ディナーショー、行ったほうがいいと思いますよ」
 ドクターストップが出なかった!と思って安心しました。これで僕は堂々と、梨華ちゃんディナーショー参戦することができる。