今日ハロモニを見て思ったこと。
１、ハロモニ劇場で、梨華ちゃんがモンロー石川という役をやってた。
身をくねくねとよじらせる梨華ちゃん。
スカートがふわってなる梨華ちゃん。
変な黒い短パンらしきものがちらりと見えた。
モンローといえばパンチラなのに、なぜ短パン？
真っ白いパンティーを見せろと言うんだ。
２、美勇伝ライブ初披露の様子が流れる。
キレのある踊りを見せる梨華ちゃん。
ライブ終了後、新人の二人に声をかける梨華ちゃん。
三好さんに向かって、
「なんで泣いてるの〜緊張した？」
さらに、カメラに向かって、
「緊張しました。でも緊張するのは当たり前だから、それをいいほうに持っていこうって話をしして、良かったと思います。お客さんも盛り上がってくれたし。いいスタートが切れたと思います」
三好さんに向かって、
「大丈夫？」
ぽかーんとしてる岡田さんに向かって、
「ぽかーんとしてるけど……初めてだよね、お客さんの前で歌うの……」
……要するに、梨華ちゃんは立派。感動した。エライね。
梨華ちゃんは昔のほうが良かったなんて言った昨日の俺は死ねばいいね。
梨華ちゃんは日々成長してるよ。
リーダーとして頑張ろうって気持ちが痛いほど伝わってくるよ。
人は、いつまでも生娘でいられやしないんだ。
そのままでいちゃいけないんだ。
成長しなきゃいけないんだ。
僕は結局、梨華ちゃんの成長を妬んでいただけだった。
僕は２歩進んで３歩戻っているような人間だから。
梨華ちゃんは前を見据えてどんどん駆け足で進んで行っている。
そんな彼女が羨ましくて妬ましくて、
「おい！ ちくしょう！ 止まれよ！」
って、情けないツラしてわめいているだけなんだ僕は。
「ふん。汚れた、汚れた。昔のほうが良かったよ君は」
なんて言って、成長しない自分を正当化して、慰めてるだけなんだ。
他人の成長を喜べない僕。
他人の成功を妬ましく思うだけの僕。
他人が失敗すると安堵する僕。
僕は最低の人間だ。
この心の汚れは、きっと一生とれない汚れだ。
一生こびりついたままだ。
どんなに落とそうとしても、綺麗にしようとしても、ムリなんだ。
僕は誰とも関係を持つべきじゃないんじゃないか。
だってこんなに汚れているんだから。
僕は耐えられない。
僕が大好きな人にも、
僕を愛してくれる人にも、
常にどこかしら悪意を抱いてる自分に。
