ねえ梨華ちゃん。


 ねえ梨華ちゃん、僕は寂しいんだ。これからどうやって生きていけばいいのかわからないんだ。なんかね、だんだん、ちんこが僕の主体なんじゃないかと思えてきたんだよ。僕はちんこの付属物にすぎないんじゃないかと。リカニーしすぎて、ちんちんをなでまわしすぎて、だんだん巨大化してきたような気がするんだ、勃起というレベルを超えてね。ちんこの存在感がありすぎるんだよ。ちんこおよび金玉以外の影がうすくなってきた。そのうち僕はちんこそのものになってしまうかもしれない。そんな夢もたまに見るんだ。ちんこに呑み込まれた僕を見て、梨華ちゃんは怯えて恐れて逃げ出すんだ。そんな夢だよ。僕は梨華ちゃんのことが好きすぎるんだ。だからこんなことになっちまうんだ。


 だいたいこの日記はなんなんだ、読み返していたらかなり気持ちが悪くなってきた。冷静に考えて、「ちんこ」という単語が多すぎると思う。「ちんこ」覚えたての幼稚園児でもこんなには連呼しねえんじゃないか。おねがいだ、誰かどうにかして、僕の体のちんこ化を押しとどめてくれないか。このままじゃ外を歩くだけでワイセツブツちん列罪に問われてしまう。服を着てもだめだ。なにしろ顔がちんこなんだからだめだ。ちんこやめろ! もう二度とちんことか書くな! という文章を書くにしてもどうしてもちんこが含まれてしまう! あ、またちんこ含まれた! あ、またちんこ含まれた! あ、またちんこ含まれた! あ、またちんこ含まれた! あ、またち(エンドレスリピート、そして僕は僕のちんこにうずもれて死ぬ。梨華ちゃんを想いながら死ぬ。みんなは生きろ。くれぐれもちんこだけにはなるな!)