なんだかんだで3日くらいリカニーをしてない。オナニーもしてない。んー、リカニーをオナニーって言いなおすのはめんどくさいなあ。だいたい、最近オナニーっていう言葉を使わないんだよね。オナニーはすべてリカニーだからさ。昔は、「さてと、そろそろオナニーするか。誰で抜こうかな」って感じだったけど、最近は、「さてと、そろそろリカニーするか」で済むんだもの。オナニー=リカニーなんだ、僕の中では。だから僕の脳みその言語をつかさどる部分で闊達に活動していた「オナニー」さんは今ほとんど死にかけている。たぶんもうすぐ死ぬ。死語になる。その結果として僕は「オナニー」という単語を理解できなくなる。「オナニー? なにそれ? リカニーみたいなものですか?」といった具合になる。


 まあそんなことはどうでもよくって、これから3日ぶりにリカニーをしようと思う。久しぶりにオナホール(東京名器物語)を使いたい気持ちだ。オナホールに付属していたミニローションは使い切ってしまって、明治通り沿いのエロショップで買った緑茶ローションしかないのが切ない気持ちだ。ミニローションは無色無臭でサラッとしていて良かったんだけど、緑茶ローションは緑茶を1週間放置したあとみたいな不快な臭いがする上にネバネバしていてあんまり好きじゃない。臭いがなかなか取れないし。でも使い切らないとエコモニに怒られるから緑茶ローションを使用するんだけど。


 オナホール、どうしようかな。使おうかな。すっごい気持ちいいんだけど、後始末がめんどくさいんだよな。オナホールの穴に人さし指を突っ込んで精液をかき出す時のみじめさと言ったら言語を絶するほどひどいものだし。洗面所でオナホールを洗う男の後ろ姿ってたぶんとても哀しいものだと思う。自分では見ることができないけど。見たくないけど。


 そういえば、一回だけ、オナホールを使ってリカニーしたことがある。梨華ちゃんの膣に入れてるみたいな気分になれて、すごく良かった。「あ、梨華ちゃん、しま、しまるね、しまりすぎだって! ちょっと緩めることはできる? え、無理? あ、でもきついのも悪くない、あ、すごいすごい梨華ちゃんすごい」とか言って、すぐ出ちゃった。でもそのあと、梨華ちゃんに対して申し訳ない気持ちになった。「ごめん、梨華ちゃん早漏だった上に、中出ししちゃった」って僕は言ったんだ。梨華ちゃんの写真に向かって。


 ああ、こんなこと書いてたら、真剣にオナホールに入れたくなってきた。普通に勃起してきた。東京名器物語のピンク色の躯体が目に浮かんでくる。そうだ、東京名器物語はピンク色なんだ。梨華ちゃんの色だ。梨華ちゃんのマンコの色だ。決めた、今日僕はオナホールでリカニーをする。半年くらい放置してた緑茶ローション、腐ってなければいいけれど。