妹、マキコ


 でも辿りついたのは、なぜかark邸だった。そこで僕らはark君の妹(仮名、マキコ)に出会った。ark君にとてもよく似ていて、じつにかわいらしかった。僕はマキコのくびれに注目した。梨華ちゃんかマキコかっていうくらい、いい感じにくびれていた。マキコは開口一番、ぶっきらぼうに、「邪魔」と言い放った。それに対し僕は「いつもark君がお世話になっています」と言ったが、見事に無視された。でも僕はマキコが苦笑いしているのを見逃さなかった。素敵な苦笑いだった。僕は、こんな笑顔を、毎朝、毎晩拝みたい、と思った。梨華ちゃんがダメなら、マキコでもいいかな、なんて、ちょっと考えた。ark君、もしかしたら僕は君の弟になるかもしれないよ。