ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

ハワイツアー

 僕はいま酔っぱらっていて何がなんだかわからないんだけど、日記を書きます。

 まず青い封筒が僕の部屋においてあって、それを開けたらハワイツアーのチラシが入っていた。ガッタスブリリンチャスHPのハワイツアーと書いてあった。梨華ちゃんの写真が印刷されていた。だからきっと梨華ちゃんもハワイにくる。僕もいきたい。僕は梨華ちゃんが好きだから。だけれどお金が20万とか言って、そんなの払えるわけない。僕はあきらめた。梨華ちゃんのことが好きだけれど、会いたいけれど、梨華ちゃんと握手したりお話をしたいけれど、お金がないから、ハワイツアーはあきらめた。

 夜、友だちと酒を飲んだ。ふちりんはどうやら飲みまくったみたいで、うまく歩くことがでけへんかった。ふらふらやった。僕は波線を描くようにして家まで歩いた。なぜかしらないけど、僕は何かに腹を立てていた。電柱をなぐりつけながら暗い夜道をふらふらと歩いていった。時間は午前0時をすぎていた。夜道には僕のほかには誰もいなかった。僕の電柱を殴る音がそこらへんによくひびいた。ごつん。ごつん。かつん。道をすすむにつれてだんだん左手がいたくなってきた。けれど僕は何かをなぐりたかったので痛みにたえてなぐった。主に電柱を。僕はもしかしたら、痛みをもとめていたのかもしれない。

 家に帰ると、左手のいろんなところが痛かった。紫色のあざがいくつかできていた。僕はそのあざを人さし指でグッと押して、「いたい、いたい、いたいよぉ、梨華ちゃん、いたいんだよぉ・・・」と言って泣きながら、笑った。