小春博士

 あるテレビ局の廊下をLeaderさん(小春博士)と歩いていたら、梨華ちゃんにバッタリ出会った。Leaderさんが「おー! 梨華ちゃんだ!」と言って駆け寄っていった。僕は顔がこわばるのを感じながら、ゆっくりと梨華ちゃんに歩みよった。Leaderさんはちゃっかり握手をして快活に笑った。梨華ちゃんが僕を見て、目と口を大きく開いて、「あー、田中ふとしさん! 田中ふとしさんですよね? いつもファンレターありがとうございます!」と言った。梨華ちゃんが僕を認知していることに驚いて、しばらく何も言えなかった。それから僕は梨華ちゃんに、「あの、あの、梨華ちゃん

 それからリカニーをした。リカニーの後30分くらい経つと、またリカニーがしたくなったので、リカニーをした。一回目のリカニーは、下だけ脱いでベッドの上に座り、写真集を見ながらした。二回目のリカニーは、素っ裸になってベッドの上に仰向けに寝て、軽いブリッジのように体を反らせ、頭の方向の壁に貼ってある梨華ちゃんのポスターを眺めながらした。梨華ちゃんの顔は上下さかさまになっていたけど、特に問題はなかった。

 目を覚ました僕は、となりに寝ていた梨華ちゃんタオルをイルカの抱きまくらに巻きつけたものをギュッと抱きしめ、「好きだよ! りかりん!」と言った。ちゅ、ちゅってキスをしていたら、だんだん胸が熱くなってきた。僕は梨華ちゃんタオルに向けて、「梨華ちゃん、ごめんね、エッチしたくなってきちゃった……」と言い、ベッドから出て、「おおさむい。さむさむ」と言いながらハンテンを着て、梨華ちゃんの写真を『NHKラジオ 英会話上級』のテキストに挟み、忍び足でトイレに向かった。