ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

僕は、この先、どうなるんだろうか?

べろんべろんに、酔っていますわ。それは。間違いない。
アテネ五輪だか何だかのサッカーを見ることもできひんやろね。
かなり眠いもんね。大久保がんばってくれ。俺は見れへんけどな。
これからすぐ、寝るから。小野ちんじもがんばれ。夢の中で応援するわ。


僕は、田中ビルなるビルの、3Fに住んでるの。
2Fは、僕の父母が経営しているレストランなの。
今日は、人手が足りないっつーんで、僕がそのレストランのお手伝いしたの。
結構つかれたの。久しぶりに労働というものをしたの。
労働って、尊いんだなって、改めて思ったの。
勉強とか、学問なんて、クソくらえだと思ったの。
労働の汗こそが、最も尊いものだと、思ったの。
僕は、梨をむいたの。デザートを作るために、梨(なし)を剥く必要があったの。
梨を剥いたのなんて、中学校の家庭科の授業以来だったの。
頑張って剥いたの。
梨。梨華ちゃん
僕は、梨を梨華ちゃんだと思って剥いたの。
梨華ちゃんの、り=梨は、すなわち梨なの。なしなの。
ハァハァ。僕は、梨華ちゃんを剥いている。ハァハァ。


……こんなんばっかりだな俺。
シモネタばっかりだろうが、俺は! 馬鹿野郎が!


夜は、懐かしい友達と、酒を飲みました。
僕は、酒を飲むか、煙草を吸うか、いずれかの行動しかしてなかったような、
そんな、気がする。
6人くらいで飲んだんだけど、
みんな幸せそうな顔をしていたので、
僕も幸せな気持ちになりました。
僕は結局酒ばかり飲んでいたけど、なんか喋ったかな。


みんな、小学校の同級生だったのだけど、
立派な職に就いていたり、大学院に進んだり、
確かな夢、目標があるようでした。
僕だけが、何も確かなものがなく、宙ぶらりんでした。
「ふっちはこれからどうするの?」
「……どうなるんだろうねえ?」
僕は、どうなるんだろうねえ?
それは、僕が考えなければならないものだよ。
僕は、この先、どうなるんだろうか?
自分で、決めるしかないんだよね。
わかってるけど。
僕は、この先、どうなるんだろうか?
梨華ちゃん梨華ちゃん、言ってる場合じゃないよなあ。
梨華ちゃんだって、立派に働いているんだし……。
いつまでも酒でごまかしてばかりいられないよな……。