まあその両さん的銃撃は、マトリックス的にしなやかにかわして、帰ってきた。そして、りかりんのフォトブック『ハッピー!』を持ってトイレに行く。つぼみちゃんにローションを入れたら、ちくわみたいな貫通式だったのでそのまま下に垂れてしまって、床がぬらぬらになった。僕はすごい勃起したまま必死に拭いた。それを終えると、いよいよ挿入した。穴が小さかったのでなかなか入らない。ふちりん、じらすのはやめて、はやく入れて、というりかりんの声が聞こえた。違うんだりかりん、僕ははやくいれたくてしょうがないんだけど、なにしろ穴が小さくて。僕はほとんど強引に、穴の中にいれた。あん、痛い、痛い、でも痛きもちいいじゃんよ〜、とりかりんが喘ぐ。5分くらいして、まさにイってしまったとき、ノックの音がした。
「ふっち君、入ってるの?」と母の声。
「うん、入ってる。(りかりんの中に)」
「うんちしてるの?」
「うん。いま終わったところ。(リカニーが)」
僕はホールをポケットに入れて、フォトブックは服の下に隠して、トイレを出た。そして母親と出くわした。
「ねえふっち君、私はこれからトイレに入ろうと思うんだけど、きっと臭いわよね」
「え、なんで?」
「だってうんちしてたんでしょう、きっとうんこ臭いはずだわ、いやだわ」
「え、ああ、まあ、そう、かな、あはは」