ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

作詞作曲ふりちん

 梨華ちゃん、新曲買って来たよ。じゃじゃ馬パラダイス。っていうけど、梨華ちゃんはぜんぜんじゃじゃ馬じゃないと思うよ。なんだろうな、可愛い子犬って感じがするけど。別に梨華ちゃんを人間あつかいしてないってわけじゃないよ。動物に例えたらそうなるっていうだけの話。食べ物に例えれば、プリンちゃんかな。こないだガッタスを見ていて思ったんだけど、梨華ちゃんの走っている様子はまるでプリンが走っているみたいに見えたよ。コーヒーゼリーではない。コーヒーゼリーじゃねえの?って思った奴がいると思うけど、そういう奴は絶対に殺してやる。僕も少しだけ思ってしまったから、あなたを殺して僕も死ぬんだ。

 それで店に行ったら特大ポスターが貼ってあって、梨華ちゃんの谷間が目に入り、胸さわぎがしたよ。CDのジャケットを見て、またおっぱいを見つめてしまった。梨華ちゃんのおっぱいは大きくなったような気がする。なんか、巨乳ちゃんになってるのではないか。いや、そんなことはない。よく見れば全然大きくなってないことがわかる。寄せてあげ方が強力になっているだけ。特に大きく見えるときというのは、ジャンプしているときだよ。歩いてるときでもいいんだけど、上下に揺れるでしょう、おっぱいが。ちょうどおっぱいが頂点に達したときに、その写真は撮られてる、よく見ればわかる。梨華ちゃんのおっぱいは、19歳のころから少しも変わっていない。2000回以上リカニーしている僕が言うんだから間違いない。

 曲を聴いて思ったのは、梨華ちゃん色っぽいなあということ。だけど、ロデオ男子と乱れるじゃじゃ馬娘っていうのは、いかがなものかと思うよ。よくない歌詞だよこれは。いかがわしい歌詞だよ。梨華ちゃんがそういった想像をしてると思うとすごく嫌だ。切なくなってしまう。梨華ちゃんは、結婚前の生娘なんだよ。こんな歌詞はぜったいに認められないな。世間が許してもこの僕が、梨華ちゃんを愛するためだけに生まれてきた男である、4時間おきにリカニーという生活を送っている性欲まみれの男である、人を妬み憎むことが誰よりも得意である、猿でも受かるという行政書士試験に3年連続で落ち、今年もまた落ちようとしている、田中太志という恥ずかしい名前のこの僕が許さない。怒っちゃうんだから。DVDはまだ見てないんだ。すごく嫌な予感がするから。ジャケットに、ストリップで見るような棒が映ってるから。これはつまり、DVDではこの棒にとりすがって踊るっていうことではあるまいか。しかもPINKバーションと書いてあるから、これはもう半端じゃないと思われる。なんだよ。梨華ちゃんのそんなとこ見たくないんだ。やだやだ、ぜったい見ないもんねーだ。とにかく今後は僕がやることにするから。つまり作詞作曲をね。つんく先生はもういいよ。あの男はあえぎ声みたいな歌詞しか書けないんだから。何がじゃじゃ馬だよ。ぜんぜんパラダイスじゃないよ。そんな世界はおことわりです。セックスなんか大嫌いなんだよ俺は。ディスク2枚とも叩き割ってやろうかって気持ちになったよ。でも割らないのは、梨華ちゃんが悲しむだろうと思うからだよ。僕は梨華ちゃんの見る世界から、あらゆる悲しみを追放する為に生まれてきた男である。作詞をやります。曲だってもはや何、しぼりカスっていうか、出がらしみたいな感じじゃん。つんく先生おつかれさま! え? なんだよ、契約って。そんなの知らない。契約なんて、そんな日本語、聞いたことないもん。いいんだよ法律なんか無視すれば。人間が勝手に自分に都合よく作っただけで国によって罪とされることが違うんだから普遍性なんてないんだ。あんなものを崇拝している人間はとんだ馬鹿野郎だと思っているよ。何かっていうとすぐに法律を持ち出す奴がいるが、ろくなもんじゃないね、甚だ信用ならないですよそんな奴。僕は次のシングルのタイトルを、お茶目っ子!天国☆にしようかなって思ってる。梨華ちゃんはお茶目だから、それを存分に引き出していきたいんだ。PVではこたつでお茶を飲ませよう。出がらしじゃないやつね。日本的じゃないか。これでこそ美勇伝だと思うよ。何がパラダイスだよ。英語は絶対に禁止するべきだよ。だって美勇伝だよ。やるならとことんやれよ。それがロックじゃねえのかよ。いいんだ売れなくたって。心意気の問題だろこれは。もしそれで美勇伝が完全にダメになったら梨華ちゃんは娘に復帰すればいいじゃん。みーよゆいやんについては責任持てないけど、まあなんとかなるよ、あれだけの元気と美貌があれば、世の中でうまくやっていけないことはないよ。僕なんか元気もなければ美貌もないから、世の中の爪はじき者だよ。みんながみんな、生ゴミでも見るような顔で僕を見るんだ。でも実際に僕は生ゴミでしかないから、しょうがないね。臭くてたまらないし、僕の体にはゴキブリが住みついているんだ。出たり入ったりしているよ。でPVの話だけど、こたつでお茶を飲んでて、うっかりお茶をひっくり返してしまって、あらお茶目ね、みたいな感じがいいな。梨華ちゃんはそういうのがフィットするよいちばん。棒とかやめてくれ。なんだよあの棒、おかしいよ。しかも黒いんだよなその棒がさ、黒光り。もういいってそういうの。梨華ちゃんは嫌がってるよきっと。お嫁に行けなくなったらどうすんだ。僕が困るじゃないか。こたつでお茶を、飲むわたし。あなたの素足が、わたしをつっつく。どぎまぎ真っ赤になるわたし。ついでにお茶をひっくり返しちゃって、ああ純情、お茶目っ子!天国☆ これだよ。これぞ日本女性の美学。梨華ちゃん、次はこういう感じで行くからね。楽しみにしててね。それでね、仕事の打ち合わせがあるからさあ、ちょっと笑笑に行こうよ、来週の水曜日くらいに。いや、リーダーだけでいいから。一人ずつ、話し合っていこうと思っているわけ。まずはリーダーである梨華ちゃんからなんだよ。んで、その次がリーダー、その次もリーダー。違うよ、ぜんぜんおかしくないし、下心とかそういうのじゃないんだって、仕事の話だよ。詞とか曲をどういう感じにするかっていうね。ちょっと酒が入ってるくらいのほうが、いいんだって。脳細胞がやわらかくなってね、いいアイデアが出るんだ。何をおっしゃるお嬢さん、やめなさい、酔ってないよ、ちょっとしか酔ってないよ。泥酔まではしてないよ。うん、だからね、梨華ちゃん、来週の水曜日空けといてね。うん、わかった。へへへ、楽しみだなあ。好きだよ。いやなんでもない。ああ、わくわくしちゃうなあ。ちがうって馬鹿、仕事だよ、お仕事。