ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

切ない夜

 こんなに切ない秋の夜だから、メンヘルじゃなくて、メルヘンチックなことを書きたくなってしまう。こないだお風呂の窓から、鮮やかな丸い月が見えたのです。僕はお風呂の湯に包まれながら、月にお願いをしました。こんど梨華ちゃんがあなたを見ることがあったら、どうか梨華ちゃんに伝えてください。梨華ちゃんのことが心から好きだよって。いつでも僕は梨華ちゃんの幸せを祈っているよって。

 梨華ちゃんはいまごろ、どうしているんだろう。きっと眠っているんだろうな。怖い夢を見ていなければいいんだけど。もし怖い夢を見ているようなら、僕が助けにいこう。梨華ちゃんを追いかけまわす怪物を僕がやっつけてやろう。泣いている梨華ちゃんの頭をなでなでしよう。「よしよし、もう大丈夫だよ。怖かったね。だけどもう大丈夫だよ。怪物はいなくなったんだよ」と言おう。夢の世界なら、梨華ちゃんのところへすぐに飛んでいけるような気がするんだ。僕は寝なくちゃいけない。夢の世界に行かなくちゃいけない。梨華ちゃんが怖い夢を見ていたら大変だから。もし楽しい夢を見ているようだったら、僕の出番はないから、物陰からそっと見つめていよう。梨華ちゃんの幸せそうな笑顔を。僕が出て行けばきっと壊れてしまう、その笑顔を。