僕の行書合格作戦

1年目

 親に行政書士試験を受験しろと命令されて、基本書と過去問と六法を中心に勉強。試験日と同じ日に梨華ちゃんの握手会があったが、泣く泣く試験を受けに行った。あと5点という惜しいところで落第し、ヤケになってドラフトワンを大量に飲む。

2年目

 去年惜しかったのだから勉強は適当でいいやと思い、まとめ本を流し読みするだけの勉強に終始。試験前日にモンテローザで急きょ朝まで働かされ(夜までのはずだった)、寝ないまま受験する。あと15点という惜しいところで落第。やけになって発泡酒を死ぬほど飲む。

3年目

 参考書は買ったが気分が乗らず、ろくに勉強しなかった。どうせ落ちるにきまっていると思い、試験の日は山手線をグルグル回って、そのあとごっちんのライブの会場推しをした。受けてないけどもしかしたら何らかの手違いで合格しているかもしれないと期待していたが、やはり不合格になり、泣きながらリカニーをする。ハロヲタの桜子さんが一発で合格していた。

4年目

 過去問はやったことあるしなあと思い、予想問題集を買って試験の3ヵ月前から少しずつ毎日勉強。2周ほどその本を解いて、そこそこの自信を持って11月の試験日を迎える。会場は僕のホームである早稲田大学。しかしなぜか大学内で迷い、遅刻しそうになる。運動と焦りにより、着席しても滝のような汗がしばらく止まらず、「暑いですか? みなさんあついですか?」と試験監督員が繰り返し言い、居たたまれない気持ちになる。居たたまれない気持ちのまま試験を受けるも、意外とよくできて、自己採点では合格していた。ところが、自己採点が自分に甘かった為か、あと少しのところで落第しちゃっており、大量の抗鬱剤発泡酒でストマックに流し込む。そして夢を見た。僕は夢の中でも落第していた。

5年目←いまここ

 今年落ちたら死ぬことに決める。初心に帰ろうと思い、過去問と六法を中心に勉強することにした。今のところ良い感じ。