ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

多汗症の日常と姫乃たま

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 あけおめ~。僕は令和になる瞬間、酔っぴらった状態で大宮行きの電車の中にいました。渋谷で姫乃たまさんの地下アイドル生活最後のライブを観て、そのあと友人たちと居酒屋バッハでお酒を飲んだからです。

 二日酔いだったこともあり、ライブ会場に行く途中に滝汗スイッチが入り、電車の中で僕一人だけ頭から汗を流していました。渋谷駅前は、令和をカウントダウンしようとする若者たちが早くも集結しつつあり、熱気がむんむんで、そこでも汗をかきました。せきねさんと待ち合わせているうちに汗が引きましたが、ライブ会場まで坂を上ったりしたのでだんだん汗をかいてきて、会場前についたときには滝汗状態になっていました。この会場付近にいる人間たちの中でもっとも汗をかいているのは僕にちがいないというほどの汗です。僕は薄手のパーカーを脱ぎ、エアリズムとロンTという姿になって、頭部の汗を拭いつづけました。雨に濡れたかのように装いながら。しばらくして汗が引いてきて、せきねさんとともに会場内に入りました。汗のことばかり書いてしまってすみません。これが多汗症の人間の日常なのです。よろしくお願いします。

 1階の16列の左端あたりが僕の席でした。そこに座って神経を鎮めていると、右斜め前に座った男性がけっこうな汗をかき、タオルで拭っていたので親近感を覚えました。「彼と僕は、この会場でもっとも汗をかいている人間の一人だ!」と思いました。入口でもらった冊子的なものに、姫乃たまさんからのメッセージが入っていました。そこには、「人は誰しも、生きて、居る、それだけで世界に影響しています」と書いてあり、多汗症の僕でも生きていてもいいのかもしれない、という前向きな気持ちになれました。初めてライブで観る姫乃たまさんはとても可愛らしかったです。好きになりそうになりました。たまさんの曲たちは、脳みそをふんわりと撫でるような幻惑的な曲が多かったため、聞いていて気持ちよくなり、眠くなってしまいましたが、たまさん曰く「居眠りしていても、いい」とのことだったので、眠くなっている状況ですらも楽しむことができました。これからの姫乃たまさんにも注目していきたいなと思っています。