ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

僕はまず、梨華ちゃんと天気の話をするだろう

 先日、エムラインクラブの会報が届きました。そのなかにちょっとした梨華ちゃんのコーナーがあって、梨華ちゃんの長男はパパ似であるという情報を得ました。少しつらい気持ちになりました。なぜお金を払ってファンクラブの会員になってまでつらい気持ちにならなければならないのだろう。そう思いましたが、梨華ちゃんに悪気はないだろうし、僕がナイーブすぎるだけなのです。だから梨華ちゃんは僕のことなんか気にせず、これからも自由に色んなことを報告してください。それでショックを受ける方が悪いのです。心が弱すぎるのです。僕以外のすべての梨華ちゃんヲタは、もはやどんな報告が来ても何とも思わないどころか、喜ぶと思います。僕のような異常者のことは完全に無視して、彼らのことをだけを考えて生きていってほしいです。僕もいつか、何十年後になるかは分からないけれど、彼らのような正しいオタクになれればいいなと思います。そのときは、なんら暗い気持ちを持たずに、全開の笑顔で梨華ちゃんと語り合いたいです。

 語り合うと言えば、先日、梨華ちゃんのオンライン対話イベントがありました。僕は深いわけがあって参加しませんでしたが、とても楽しく有意義なイベントになったみたいです。エムラインクラブの「梨華ムービー」というコーナーで、梨華ちゃんは楽しそうにそのイベントについて語っていました。ところで「梨華ムービー」はもともと、エムラインクラブのコンテンツとして存在していたんだけど、一旦更新が止まり、代わりに「梨華ダイアリー」みたいなタイトルのブログ的なコーナーが始まりました。しかしそれは、ほとんど更新されることのないまま終了しました。梨華ちゃんの公式ブログやインスタと内容がかぶるため、書くことがなかったしそもそも面倒だったんだろうと推測します。僕は最初からそう思って、「梨華ムービーをやめる意味が分からない。続ければいいのに。梨華ちゃんに対する負担も日記より少ないだろうし」と主張していました。結局、運営スタッフも梨華ムービーのほうがいいと判断したみたいで良かったです。

 もし僕が梨華ちゃんと面と向かって語り合うとしたら、いったい何を話すだろう? 梨華ちゃんを好きになった理由はエロいからなんだけど、それを話すわけにはいかない。梨華ちゃんガチ恋するようになった理由は、リカニーをしつづけているうちに情が湧いたからなんだけど、それを話すわけにもいかない。僕はそれら決定的なことがらを話すことなく、当たり障りのない言葉を並べることになるだろう。そんな会話にいったい何の意味があるだろうか、なんてことは思いません。意味はあります。最初は当たり障りのない、表面的なことがらを話すのがコミュニケーションのセオリーです。いきなり性的な話をするのは端的に言ってセクハラだし、コミュ障でもあります。僕は梨華ちゃんと対話をする機会があれば、まず天気の話から始めます。それから何十年かかけて少しずつ親しくなり、お互い70代くらいになったあたりで、やっと「実はね、あのころリカニーをしていてね…」という話を始めます。