リカニーの詳細

 そんな1日だったし、書くことないから、こないだのリカニーについて書こう。

 オナホールをつかってその日はリカニーをした。まずコンドームを装着し、ナチュレっていうローションを穴に注入し、ちんこにもドバっとかけた。もうどこもかしこもぬるぬるだし、ねちょねちょだし、なんかそのぬるねちょ感だけで、興奮してきちゃって、手足がぶるぶる震えるほどだった。ちんこを握りしめ、ちょっとしごいてから、穴にいれる。穴的なものは座布団と枕のあいだに挟んである。全体として見れば、それは簡易ダッチワイフである。頭と手足のないラブドールである。頭があってしかるべき所には、梨華ちゃんの写真集を広げて置いておく。僕は簡易ダッチをだきしめながら、腰をふりふりちんこを出し入れし、同時に梨華ちゃんの写真集にキスをしたり話しかけたりするのである。「梨華ちゃん、ちゅっ、きもちいいよ、ちゅっ、あ、はいってる、はいってる、すごい、あっ、ちゅ」という具合に。本当はもっと気持ち悪いことを口走ったりしてるんだけど、さすがに恥ずかしいので書けない。脳みそがつるつるになっちゃいそうな、ほとんど暴力的な快感が僕を包み込み、2分もしないうちにイってしまう。それから、1分くらいちんこいれっぱにして、余韻を楽しむ。というか、ほとんど虚脱している。生きながら死んでる。死にながら生きてる。そんな感じ。それでもなんとかこちら側に復帰すると、僕はおもむろにちんこを穴から抜き取り、ろくでもないコンドームをつまみあげ、しみったれた精液を眺める。なにやってんだ僕は。いったい。と思いつつも、そのザーメン入りコンドームを梨華ちゃんの写真集の前に持ってきて、ぶらぶらさせてみる。ほら。いっぱい出たよ、梨華ちゃん。それに飽きると、コンドームはティッシュに包んで捨て、ふたたびローションナチュレを手に取り、どろんとした液体をちんこに垂らす。わーい、ぬるぬるだぁーい、とか言いながらちんこを弄んでいると、まただんだん勃起してくる。ナチュレを穴にいれて、指を突っ込みぐちょぐちょやって、梨華ちゃんぬれぬれだね、いれていい? こんどは生で。生はダメとか、生むしろ大歓迎とか、そういう返事は待たずに、僕はすぐに挿入し、「梨華ちゃん、好きだよ、好きだよ、す」とか言いながら、前後に動き、1分もたたないうちに射精した。外だしなんてする余裕なかった。選択肢そのものが存在しなかった。脳のしわはきれいになくなっていたし、ほとんど何も考えられなかった。そのとき頭にあったのは、梨華ちゃんのことだけ。「りかちゃん!」それだけ。射精後、ちんこいれたまま、あちこちキスをしたり、写真の上に手を這わせ髪をすく真似をしたりして3分ほど過ごす。それから、にゅるりといった感じでちんこを抜き取る。ちんこはしなびて死んだようになってる。オナホールから、精液が流れ出る。梨華ちゃん、すごいよ、あふれちゃってるよ、これ。そんなことを言ったりしながら、ちんこのぬるぬるしたものをエリエールで拭きとる。さすがに3回連続でする気にはならなかったので、簡易ダッチ梨華ちゃんを解体する。枕と座布団と写真集を元のあるべき場所に戻す。穴を大事に抱えて洗面所に持って行き、丁寧に洗う。穴に水をいれて、ぎゅって握り締めると、水がぴゅーって飛び出る。それがなんか楽しくて、「まんこ鉄砲、まんこ鉄砲」とつぶやきながら何度も何度もぴゅーってやって遊ぶ。ローションと精液の気配がなくなるまで洗って、まあ適当に全体を拭いて、部屋のシークレットボックスに収納する。ベッドに腰かけて、一息つく。煙草を吸って、吐く。煙が広がっていくのを眺める。世界がもやにつつまれ白っぽくなっていく。梨華ちゃんのポスターを見る。梨華ちゃんは曇りのない笑顔で僕を見つめてる。とても素敵な笑顔。何もなかったかのように無邪気に笑ってる。