ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

それから少し

 やる気の出た僕は、ゴーゴリの『鼻』という小説を読み始めた。でも読み始めて1分もたたないうちに、「もう読むのやめたいなあ」と思った。やめたいと思いながらも我慢してしばらく読んでいたけど、いきなり頭の中で火山が噴火しはじめ、もう気が狂いそうになって、本を放りなげた。何がゴーゴリだ。つまんねーんだよ。ふざけてやがって。ばかやろう、ゴーゴリなんて、もうコリゴリだよ。この、駄洒落みたいなものが、くだらなすぎて逆に面白く思われ、ちょっと笑った。それから「りかりん・・・」と言ってりかりんを抱き寄せ、目を閉じた。