その3

 前回の日記では、結局また夜行バスに乗り込みませんでしたね。さすがに今度こそ乗り込むところまで行きたいと思います。

 僕が選んだ一番安いバスの前では、スーツを着た怪しいおっさんが2人、ぼそぼそした声で客の案内をしていました。一方、他の高そうなバスの前では、ピチピチギャルたちが赤いジャンパーを着て客を案内していたので、なんだか不安な気持ちになりました。若干テンションが下がりながらバスに乗り込み、指定された窓際の席に行こうとすると、僕の隣の通路側の席には小汚いおっさんが緑色のブランケットをかぶって眠っていたため、心が死にそうになりました。が、その時点では心身ともにまだけっこう溌剌としていたので、すぐに立ち直りました。窓際の席に座って、ぼんやりした。しばらくの間ぼんやりすると、緊張がやわらいできて、ツイッターで現状をつぶやき始めました。

 そういえば、今はツイッターをやってるので、もし気が向いたらフォローしてください。ふみゅうとホイミしか言ってないけど基本的に。ツイッターやり始めると、ブログ書かなくなる人って多いですよね。僕もけっこうそうかもしれない。このブログを書かなくなったのは、それだけじゃないですけど。話すと長くなるので話しませんけど。一言で言ってしまえば、親が死んだからです(死んでません)。

 新宿発の夜行バスは、午前5時に名古屋に着くことになってました。日本で最も安いバスであるため、もちろんトイレが存在しないので、「おしっこを漏らしたらどうしよう」という不安がありました。前日にツイッターでその不安を呟いたところ、心優しいフォロワーさんが、「おむつをしていったらどうですか?」という親切なアドバイスをしてくれました。「なるほど!」と膝を叩き、「おむつをして行こう!」と思いました。でもやっぱり恥ずかしいのでおむつはしなかった。「酒とかの利尿作用のあるやつを飲まないで、2時間おきくらいのトイレ休憩でおしっこをすれば、最後まで漏らすことはないだろう」と思った。そして実際に、おしっこを漏らすこともなかったし、おしっこの溜まる場所、膀胱って言うんですかね、そこがいっぱいになり、「はやくトイレいきたーい!やばーい!」と心の中で叫ぶ、という事態にもなりませんでした。よかったねふちりん。好きだよ。

 ただ、眠れなかった。ちっとも眠れへんかった。せめて1時間くらい眠れればいいかな、と思ってたけど、どうやら自分自身の繊細さを甘く見ていたようであった。また、世界でいちばん安いバスの硬くて狭いイスの上で眠ることの困難さも甘く見ていたようであった。ふみゅう…となりながら、音楽を聴いたりしていました。

 どんな音楽だったかと言うと、AKB48の『神曲たち』を聴いてしまいました。ここでもまた、ハロプロに対する裏切りが出ちゃった。いやちょっと待って。裏切りってなんだよ。裏切ってねーから! ふざけないで。僕は女が好きなので、ハロプロAKBも好きだよ。どっちにも、それぞれの魅力があるじゃん。どっちか片方しか好きになっちゃいけないんですか。そして我が軍の完全勝利、などとドヤ顔で言わないといけないんですか。なんですかそれ。まさに参戦じゃないですかそれ。アイドル戦国時代だからって無益な戦いをするのはやめて! もっと仲良くしたらいいじゃん。なんでいちいちジャイジャイ言っていがみ合うの? そうでもしないと自分の好きなものを肯定できないのかな。やめようよそんなの。戦争なんてしていないで、もっと隣人を愛するべきだし、欠点をけなし合うより長所を褒め合ったほうが楽しいよ。とにかく僕は、ハロプロ軍にも、AKB軍にもどこにも属しません。ただ、℃太郎軍団には属しています。