ふっち君の日記。

石川梨華ちゃんにガチ恋しているおじさんの記録

梨華ちゃんの結婚前夜

 「とうとう明日は、梨華ちゃんが入籍するとされている日だ」とカレンダーを見ながら思いました。独身最後の日の夜を過ごす梨華ちゃんのことを思い、ベートーヴェンピアノ三重奏曲を小さな音で聞きながら、『青年の思索のために』という本を読みはじめました。なぜだか、穏やかな気持ちです。
 
 半年くらい前にあらかじめ書いておいた“梨華ちゃん結婚おめでとうツイート”を、改めて推敲したけれど、直すところはありませんでした。
 僕はそのおめでとうツイートを眺めながら思いました。「これ以外に書きようがない、完璧なおめでとうツイートだ。あとは明日、梨華ちゃんのご報告を受けて、コピペして投稿するだけだ。推しメンが結婚したときに、感動的なおめでとうツイートする人がいるけど、僕はそういうのが嫌いだ。いいヲタアピールみたいだから。でも僕も人生で1回くらいはいいヲタアピールがしたい。人生で一度のいいヲタアピールをしたら、僕は長い旅に出よう。どこか北欧の寒い国に行って、敬虔なキリスト教徒になり、梨華ちゃんの幸せを祈りながら生きていこう」と。

f:id:fuchirin:20200514213014j:plain

 ベートーヴェンピアノ三重奏曲の音がやむと、僕はノートパソコンの電源を落としました。黒い画面に、泣き笑いのような表情の自分が映りました。僕はおもむろに立ち上がって明かりを消し、部屋に闇が広がりました。今ごろ梨華ちゃんは何をしているのだろう、と考えているうち、暗闇に目が慣れてきた僕は、梨華ちゃんマイクロファイバータオルを、布団の中から取り出しました。それをまくらに丁寧に巻き付けて、まくらごと優しく抱きしめ、独身の梨華ちゃんとこういうことをするのも最後だね、と無言で話しかけました。梨華ちゃんは何も言わず、ただいつものように笑っています。僕はまくらを抱きしめながら、梨華ちゃんに優しくキスをしました。舌を入れようとするけど、それは叶いません。その代わりに、僕はなんどもなんどもキスをしました。市販のおっぱいをマイクロファイバータオルの下にセットし、それをタオルの上から触り、痛くないように気遣いながら揉みはじめました。オナホールにローションを入れ、まくらの下にセットし、「梨華ちゃん、大好き」と心の中で言いながら挿入し、梨華ちゃんとの色んな思い出を思い出しながら、腰をゆっくりと前後に動かしました。できるだけゆっくりしたかったけれど、気持ち良すぎてすぐに強い快感が湧き上がってきて、「梨華ちゃん!」とささやきながら、オナホールの中に出しました。僕はそのままの姿勢で、しばらくまくらとマイクロファイバータオルを抱きしめました。梨華ちゃんの唇に、小鳥のようなキスをしました。2回、3回と。そして僕はまくらの隣に寝ころび、横から梨華ちゃんを抱きしめ、ほおとほおをくっつけました。悲しみはなく、ほのかな幸せを感じました。僕はかなり長い間、その体勢でいました。それから、満足感にひたりながら、後片付けを始めました。おっぱいとオナホールを抜き取り、家族が寝静まった深夜の洗面所でしずかに洗いました。梨華ちゃんマイクロファイバータオルを丁寧にたたみ、ベッドの端に置きました。僕はたたまれたマイクロファイバータオルの隣で横になり、ベートーヴェンピアノ三重奏曲をまた再生し、『青年の思索のために』という本を再び読みはじめました。梨華ちゃんは明日結婚してしまうけれど、僕の心はとても穏やかでした。